aiko「今頑張らないと」アルバムで伝えたいコロナ禍を生きるメッセージ

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みなさん、こんばんは。愛原夢音です♪

1ヶ月ごとに担当アーティストが変わってお届けしていく番組、
「Monthly Artist FileーTHE VOICEー」。

3月はaikoさんの担当です。

前回に続き今回も、リリースさればかりのアルバム
「どうしたって伝えられないから」の全曲特集をお届けします!

今回は、後編です!

aikoさんが曲に込めた思いや制作秘話もたっぷりご紹介します!
どうぞ、最後までお付き合いください。

 

 







aikoニューアルバム全曲特集後編!

 

 

 

月替りで担当アーティストがパーソナリティーを務める、
「Monthly Artist FileーTHE VOICEー」。

 

最初にご紹介するのは、「磁石」です。

 

この曲は、1番前向きに手を振っている曲

 

「前向きに手を振っているってどういうこと?」

 

 

と思う方もいらっしゃると思うので、少しご説明すると…

手を振るというのは、終わりの恋に対して
前向きに手を振っている
ということです。

aikoさんの楽曲の中でも”すごく強い感じがする”のが、
この「磁石」 なんです。

実はこのイントロ、aikoさんの思いつきから生まれました

 

「あっ、このイントロがいいかも!」

 

と思ったaikoさんは、そのとき思い浮かんだ、好きだなと思う音を
ピアノの音と重ね合わせて録音。

翌日になると、その音は全然弾けなくなっていたといいますから…。
記録することは、すごく大切なことだと私自身感じました。

「磁石」のイントロはかなり難しいもので入り組んでいるにも
関わらず、最後は爽快感もある。

そんな1曲に仕上がりました。

「磁石」は、アルバムの中ではリード曲。

Aメロでは、まるで落語のように一気に畳み掛けて
サビで全く違う世界になるような曲をつくりたい

そう思って出来上がったのが、この「磁石」です。

歌うのは大変でも、歌い終わるとすごく
スッキリする1曲となっています。

 

少し余談になりますが…

 

ラジオから「磁石」が流れているのを聴いたとき、
aikoさんはとても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

アルバム、とりわけ「磁石」はラジオで先行して
曲を解禁していたので喜びもひとしお。

aikoさんは、未だにラジオで自分の曲が流れると…

 

「あっ、aikoや!」

 

と、思ったそうです。

 

とても嬉しくなるということなんですね。

 

自分の曲を聴いて嬉しくなる。
そのエピソードは、もう1つあります。

それは、aikoさんが、ラーメンを食べに行ったときのこと。

そのお店で、aikoさんの曲が
オルゴールの音で流れていたんです!

これには、aikoさんもドキッとしたとか。

 

このときも、

 

「aikoや…!」

 

と、aikoさん、しばし感激していたそうです。

 

そんな瞬間を感じることができるのは、とても幸せなことですよね。

 

aikoさん自身も聴くとドキッとする。そんな「磁石」を、
ぜひみなさんにも聴いてみていただきたいと思います。

 

 

 

 



化学反応が起きた「シャワーとコンセント」

 

続いて2曲目にご紹介するのは…

 

シャワーとコンセント」です!

 

 

これは、とてもアップテンポの曲。

aikoさんは、レコーディングを終えたあとに
この曲を爆音で何度も聴きました。

すると、涙が止まらず…。

それくらい、この曲の中にある”いろいろな気持ちの自分”が、
時間が経ってから襲ってくるような感覚になったといいます。

聴いているといろいろな思いが駆け巡り、何度も泣いてしまう。

それでも、aikoさんが大好きなこの曲。

aikoさん曰く、「シャワーとコンセント」は
“ドテイクがめちゃくちゃ気持ちいい曲”だそうです。

この曲のレコーディングは大変でした。

aikoさんもそうなのですが、ミュージシャンの方は特に。

この曲のアレンジを担当したのは、
OSTER PROJECT。

パソコン上で全ての音をアレンジしてしています。

そこまではいいのですが、大きな問題が1つ。
生身の人間ではどうしても演奏できない音が入っているということ。

 

“このあとにこれを弾くのは難しい”メロディーや
ドラムのフレーズも、少なくありません。

 

この曲のすごいところは、まさにここから。

 

ミュージシャンのみなさんがその音を聴いて「できません」と
いうのではなく、「やってみます!」と言って演奏しているんです。

人間では演奏するのがかなり難しい。
演奏できるような音ではない。

そんな音に対して、投資を燃やし挑み続けたからこそ
できあがった不思議な空間。

プロのミュージシャンたちが、良い感じに”ピリつき”ながら
レコーディング。

レコーディングを繰り返し互いに高めあった結果、
素敵な化学反応が起こりました

この曲のアレンジは、「歌いたい!」と思わされる。
そう、aikoさんはいいます。

レコーディングはとても楽しかったそうですが、
歌い終わるとヘトヘトに…。

ライブでも歌いたい一曲、「シャワーとコンセント」。
みなさんもぜひ、きいてみてくださいね。

 

 



トウミヨウのアレンジで実現した”今も昔も変わらない”「片想い」

 

 

3曲目にご紹介するのは、「片想い」です。

 

aikoさん曰く、この曲を聴くと不思議な気持ちになるそうです。
この曲のアレンジを担当したのは、トウミヨウさん。

トウミヨウさん、みなさん覚えてますか?
前回もご紹介しましたが、ここでちょっとおさらい。

トウミヨウさんは、「メロンソーダ」「青空」の
アレンジをされているアレンジャー
です。

aikoさんが作ったものをトウミヨウさんがアレンジすることで、
aikoさん自身が思い描いていた幼い頃と今も変わらずある
女子の気持ちがギュッと凝縮された1曲になりました。

ちなみに…

この曲をaikoさんが尊敬するKANさんに聴いてもらったところ、

 

「そう言われてもな…って、男心は思っちゃうんだよね。」

 

と言っていたそうです。

 

いくつになっても女の子の心の中に絶対ある気持ち“な曲、
「片想い」。

この曲のワンコーラス目の歌詞は、10年以上前に書いたもの。
そして、ツーコーラス目の歌詞を書いたのは今年。

過去にもこういうことを思っていて、
今もこういうことを思っている。

 

「やっぱり、自分の心の中はちゃんとつながっているんだな」

 

ということを、歌詞を書いていて実感したaikoさん。

 

「片想い」のレコーディングも、
とても楽しいものだったといいます。

自由に歌っているaikoさんの歌を聴いたスタッフの方々が、

 

「これは、こうしたほうがいいよ」
「これがすごくよかったよ」

 

と、いろいろな方向にある道をしっかり照らしてくれている

それが、aikoさんのレコーディングの
モチベーションを高める支えとなりました。

 

 



「ばいばーーい」は”念のこもった”曲

 

 

さあ、4曲目に参りましょう!

 

4曲目は…「ばいばーーい」です。

 

この曲は、aikoさん曰く”念のこもった曲“。

 

「歌詞を書いているときは、もう念だったんでしょうね、きっと。」

 

と話す、aikoさん。

 

アルバムが発売されてTwitterなどのSNSの書き込みを
見ていたaikoさんは、ある書き込みを目にします。

それは…

 

  • 「ばいばーい!」でメンタル崩壊した
  • 心臓えぐられた
  • 一曲目から死んでる

 

というもの。

 

 

この書き込みに対して、aikoさんはこう話しています。

 

「私も、つくってるときメンタル崩壊してて心臓えぐれて、
死んでたんだと思います笑」

 

曲を書いて歌い上げた頃に、私はちゃんと前を向いている

aikoさん自身が曲をつくりながらそう思えるようになったので、
こんな歌詞になりました。

なので、みなさんの中のいろいろな瞬間と
重ね合わせながらたくさん聴いてほしい。

そんな一曲です。

 

 

 



コロナ禍が生んだ「一人暮らし」

 

 

ここまで、「シャワーとコンセント」「片想い」「ばいばーい」と、
3曲続けて”すごい恋愛”の曲をご紹介してきました。

 

前回からここまで10曲紹介してきたので、残りはあと3曲!
もう少しお付き合いくださいね。

 

5曲目は、「一人暮らし」です!

 

これは、コロナ禍だからこそできた
この曲を聴いたときに、aikoさんはハッと気づかされました。

家の中にあるものを見ていたaikoさんの目に、
ふとあるものが飛び込んできます。

それは、洗濯かごの中に入っていた小さな靴下。

以前からその靴下を探していたaikoさんは、

 

「あっ、ここにおったんや!」

 

とその靴下を手に取ります。

 

この曲を一言で表すと、”一人暮らしは一人遊び”な曲。

一人暮らしなのに、一人遊び。
なんだかややこしい…。

掃除や洗濯って面倒だし、嫌になることってありますよね?
aikoさんも、そう感じている一人です。

それでも、掃除や洗濯を”遊び”にしながら
家で片付けをしていたaikoさん。

そのときにふと洗濯かごの中を見ると、
いろいろな洋服の中に探していた小さな靴下が紛れこんでいました。

「あっ、ここにおったんや!」

と、洋服とともに洗濯することに。

「ちっちゃい靴下って…ちっちゃいくせに見つかるよな」

と思いながら、もう1度洗濯するために脱水した洋服を出すと…

ロングTシャツにすごく絡まってる!!

驚きと同時に、このことを歌詞にしようと思ったaikoさん。
歌詞を超高速で書き上げました。

コロナ禍で、家の中にいることが多くなりました。

そのせいか、家の中で気になるものが増えたという方
いらっしゃいませんか?

たとえば、3日に1回しか洗濯しなかったものを
毎日洗濯するようになったりとか。

aikoさんも、例外ではありません。

生活って、こんなに大変なんだ

ということを、aikoさんは実感したといいます。

そんな中でも、楽しいことを1個1個
増やしていきたいという思いで生きていたという、aikoさん。

コロナ禍が生んだ曲、「一人暮らし」。
みなさんにもぜひ聴いていただきたいと思います。

 

 



新しい電子ピアノで初めてつくった「愛で僕は」

 

 

6曲目にご紹介するのは…「愛で僕は」です。
この曲を一言で表すと、”蒸す”曲だそうです。

aikoさんは、歌手になってから新しい楽器を揃えたり
家に機材を揃えるということを全くしていませんでした。

というのも、19歳のときに楽器店で、7万円のところを5万円に
まけてもらったキーボードで22年もの間、
ずっと曲をつくり続けていたからです。

長い年数をともにしてきたキーボードですが、
機嫌が悪いときがあったり音が変になることも…。

心機一転、aikoさんは新しい電子ピアノを買いました

新しい電子ピアノを弾いたとき、

「あっ、こんなに違うんだ!」

と新たな発見をしたといいます。

 

電子ピアノを買って初めて全てをつくったのが、この曲でした。

 

そんな新しい電子ピアノから生まれた一曲、「愛で僕は」。
みなさんもぜひ、聴いてみてくださいね。

 

 



今の私を表現した「いつもいる」 aikoが伝えたいメッセージ

 

 

aikoさんのニューアルバム「どうしたって伝えられないから」より
全曲特集後編をお届けしています。

 

最後にお届けする曲は…

 

いつもいる」です!

 

これは、アルバムの最後に収録されている曲ですね。

 

この曲には、aikoさんのすべてが詰まっています。
「いつもいる」を一言で表すと、”今の私”な一曲。

今の自分を、ちゃんとこの曲で表現できたという、aikoさん。

今回のアルバム収録曲全てにいえることなのですが…

 

「コロナ禍になって、嫌だなあと思ったり
後ろ向きになったり、しんどいなと思うこともある。

でも私はちゃんと生きていたいんだなあって、
この曲をつくってすごく思いました。」

 

と、aikoさんはいいます。

 

なので、みなさん一緒に頑張りましょう!

 

とも仰っていました。

 

 

頑張るって簡単に言うなよ!と思う方もいらっしゃると思います。

 

でも、今頑張らないとだめなんですよ

と、aikoさんは話します。

 

絶対先に、面白いことや楽しいことはいっぱいある
だから、それを探してみんなで一生懸命頑張ろう!

 

それが、aikoさんからみなさんへのメッセージです。

 

コロナ禍で気分が沈むことも多いかもしれません。

でも、希望を持って少しずつでも前に進めるように。
今できることをやっていきましょう!

aikoさんの曲からパワーをもらって、
1日1日を大切に過ごしていただけたらと思います。

 

2回に渡ってお送りしてきました、aikoさんのニューアルバム
「どうしたって伝えられないから」の全曲特集!

いかがでしたか?

 

ラジオで話すことで、aikoさんも前向きになれた感じがしたとか。

ライブができる日まで、aikoさんのアルバムをじっくり
聴き込んでその日を待ちましょう…!

 

次回のMonthly Artist FileーTHE VOICEーは、とうとう最終回!

 

「春のaikoソング祭り」をお届けしていきます。

 

お楽しみに…♪

 

 

 







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