小説の次は手紙を音楽に 音楽ユニットYOASOBIが選んだ手紙とは

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みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪

今回は、SUNDAY’S POSTから。

ゲストは、今大人気の音楽ユニットYOASOBIの
Ayaseさんとikuraさん。

前回は6月に番組に出演していました。

今回は、YOASOBIとSUNDAY’S POSTの企画
「レターソングプロジェクト」について詳しく
伺っていきたいと思います。

 

Contents

音楽ユニット「YOASOBI」とは?

 

 

ここで、YOASOBIについて簡単にご説明しますね。

YOASOBIは、コンポーザーのAyaseさんとボーカルのikuraさんによる
小説を音楽にするユニット”です。

一昨年11月にYouTubeで公開された「夜に駆ける」は
再生回数が1億回を突破!

ストリーミングの累計再生回数は2億回を超えるなど、
今人気の音楽ユニットとして脚光を浴びています。

 

6月に番組にゲスト出演したときは1ヶ月で再生回数が
100万回以上とのことでしたが、
現在は1億回を超えているということですから…

 

インターネットの力って、すごいですね。

 

オリコン週間合算ランキングで1位を獲得したという
輝かしい功績も残しています。

 

そして!今回は第4弾となる楽曲「たぶん」が去年の11月に公開。
この原作小説は、書籍化と映画化もされています。

 

 

YOASOBI×SUNDAY’S POST レタープロジェクトが始動!

 

 

YOASOBIとともに、SUNDAY’S POSTでは
「レターソングプロジェクト」の企画を進めていました。

前回、番組に出演していただいたときに
”小説を音楽にする”活動を行っているという話を伺いました。

その話を聞いて、小山薫堂さんからある提案が。

 

それは…

 

手紙を音楽にしてみては?”ということ。

 

そんな小山薫堂さんの提案を快諾していたことで
YOASOBIとSUNDAY’S POSTのコラボ企画
「レターソングプロジェクト」が始動しました。

 

レターソングプロジェクトとは?

 

 

このレターソングプロジェクトは、リスナーの方から
”ありがとう”という感謝を伝える手紙を募集

その手紙をもとに、YOASOBIが楽曲をつくるというものです。

募集は去年の10月末で締め切られましたが、
小学生になる前のお子さんから70代の方まで
幅広い世代の方からたくさんの手紙が届きました

応募の手紙がたくさんあったので、選ぶ作業も
なかなか大変だったようです。

宇賀なつみさんは、届いた手紙を読んでいて
思わず泣きそうになってしまった、なんてものも。

手紙には、人を感動させるほどの強い力があるような気がします。

 

YOASOBIが選んだ手紙 心に響いたポイントは?

 

 

さて、数多くの応募の中から選ばれた1つが楽曲となるのですが…
どれも素敵なものばかりだったので、かなり悩みました。

悩みながらも、YOASOBIの2人が選んだのは

 

広島県に住む小学6年生、はつねさんの”音楽さんへ”という手紙です。

 

小山薫堂さんや宇賀なつみさんも絶賛するはつねさんの手紙。

 

Ayaseさんがこの手紙を選んだポイントがあります。

まず、はつねさんの”音楽が好き”というひたむきな気持ちが
ストレートに伝わってくる
こと。

ですが、この手紙の素晴らしさはそれだけではありません。

手紙に散りばめられたはつねさんの考え方や言葉
YOASOBIや宇賀なつみさん、小山薫堂さんの心を打ちました。

Ayaseさんは、この手紙の中で特に感心した言葉があります。

それは、この3つです。

 

  • 自分が見えるのが音楽
  • 音楽はみんなが平等
  • 音楽は一人で聴くので本当に自分が好きな曲を聴ける

 

 

手紙を読んで、「これは小学生は考えることなのか」と
Ayaseさんは感心したそうです。

上記に挙げたこの3つの言葉は、
言ってみればごくごく当たり前のことです。

当たり前でみんなが思い返すことのない
”自分にとっての音楽とは何なのか”という原点

それを改めて考えるきっかけになった、
とても素晴らしい手紙だとAyaseさん。

 

音楽活動を長く行っていたAyaseさんでさえ忘れかけていた
とても大事なことを、はつねさんの手紙をきっかけに
思い出したというわけですね。

 

名曲が誕生する予感

 

そんなAyaseさんと同じ思いを、ikuraさんも感じていました。

手紙からは、はつねさんの音楽に対する情熱
ひしひしと伝わってきたといいます。

言葉選びについて、改めて学ぶ点もあったとか。

手紙には、手紙を読んだ人の心を和ませる力だけでなく
手紙を読む側の気持ちを変えてしまうほど、
すごい力があるのではないかなと思います。

もちろん、良い意味で。

 

ikuraさんは、高校1年生の授業のときに

 

なぜ人は音楽を求めるのか

 

について1時間で書きなさい、と言われたことがありました。

 

当時書いた文章が最近たまたま出てきて読んだ後に、
このレターソングプロジェクトの手紙を読んだこともあって、
それとリンクする部分もあったようです。

 

「ここまで原点を衝いてくる手紙はすごいなと思った」

 

と、ikuraさん。

 

手紙には、予想以上のパワーが秘められている気がします。

 

手紙と小説で異なる楽曲制作スタイル

 

 

 

今回は手紙を楽曲にするということなので、小説を楽曲にするのとは
全く違うベクトルで制作していくことになります。

ここが、いつもの楽曲制作とは違うところ。

どの視点に立って手紙を読み解き、楽曲にしていくか
自分の中でどう解釈して再構築していくか

Ayaseさんは、手紙を何度も読みこんで
イメージを膨らませている最中とのこと。

Ayaseさん曰く、

 

良い曲ができそうな予感はしている」。

 

今からつくり始めて、はつねさんが中学生に進級する
春のタイミングで、はつねさんを後押しできるような曲を
完成させることを目標に、曲づくりを進めているようです。

どんな楽曲になるのか、今から楽しみですね。

 

YOASOBIの2人が選んだ、はつねさんの手紙はこちらから
ご覧になれます。

 

ぜひ読んでみてくださいね!↓

 

SUNDAY’S POST 「レターソングプロジェクト with YOASOBI」 – TOKYO FM/JFN – (tfm.co.jp)

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに…♪

 

 

 

 

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