みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
今回は、ディアフレンズから。
ゲストは、5人組バンドodolのミゾベリョウさんと森本公稀さんです。
最新デジタルシングル「歩む日々に」が森永乳業の
コーポレートムービーオリジナルソングとなっています。
コロナ禍で生まれたこの曲や、バンド結成時についても
伺っていきます。
Contents
5人組バンドodolの由来は2つの”おどる”
ディアフレンズには初登場の、5人組バンドodol。
このバンド名の由来は、”おどる”という言葉からきています。
バンド結成時に日本語の響きにこだわって、
バンド名をつけようということに。
この”おどる”という言葉は、2つあります。
1つ目は、ダンスを”踊る”。
2つ目は、心が”躍る”。
これらは、漢字が違っても同じ響きですよね。
しかも、違う意味を持った言葉です。
そんな響きに日本語らしさを感じたこともあって、
バンド名は「odol」になりました。
”踊る”のは体だけではなく、心さえも”躍らせる”。
それが、音楽というものです。
「上京して音楽を」odol結成の経緯
odolが結成されたのは2014年。
odolは、ミゾベリョウさんと森山公稀さん、ギターの井上拓哉さん、
ベースのシェイクソフィアンさん、
そしてドラムの垣守翔真さんの5人組バンドです。
ミゾベリョウさんと森山公稀さんは、同じ福岡の出身。
中学生の同級生ということで、付き合いはとても長いです。
高校生から、森山さんと一緒にバンド活動をしていたミゾベリョウさん。
高校在学中の3年間、バンド活動を続けました。
そんなある日、ミゾベリョウさんは森山公稀さんに
“上京して音楽をやろう“と話を持ちかけます。
すると、森山公稀さんは”東京藝術大学を目指す“と宣言。
どうやら坂本龍一さんの影響を受けていたようで、
森山公稀さんは東京藝術大学へ進学。
ミゾベリョウさんも大学へと進学し、odolを結成することとなりました。
そんな2人は、音楽性においても影響しあっていたのでしょうか?
森山公稀さんは、東京藝術大学でクラシックやピアノを習っていました。
そのとき、ミゾベリョウさんはバンド活動自体が
音楽をしっかりはじめたタイミング。
それから3~4ヶ月が経った頃、森山公稀さんが曲をつくり
ミゾベリョウさんが作詞をした”オリジナル曲”を
ライブで披露するようになりました。
森山公稀さん曰く、
「影響を与えてるかどうかの自覚を持つことの方が
難しいって感じです。当たり前にいた感じだったので」。
森山公稀さんが曲をつくり、ミゾベリョウさんが作詞をするという
役割分担はその頃からはっきりしていたそうです。
バンドを組んで最初にライブをやることになったとき、
ミゾベリョウさんは、森山公稀さんと練習をしていました。
すると、森山公稀さんがおもむろにピアノを弾き始めたんです。
「それ何?」とミゾベリョウが尋ねると、森山公稀さんは
「今適当に弾いただけ」と一言。
ピアノやっている人だとよくあることかもしれませんが、
音楽をはじめたばかりのミゾベリョウさんは感激してしまいました。
”これなら、オリジナル曲もつくれる!”と思い立ち
オリジナル曲をつくりはじめたそうなんです。
そうこうしているうちに、10年の月日が流れていました。
森永乳業初!コーポレートムービーオリジナルソングはodolの「歩む日々に」
odolの最新シングルが去年の12月25日にデジタル配信
リリースとなっています。
タイトルは「歩む日々に」。
この曲、実はディアフレンズとは深い関わりがあるんです。
この「歩む日々に」という曲は、森永乳業の
コーポレートムービーのオリジナルソングとなっています。
実はこのコーポレートムービー、
森永乳業の長い歴史の中では初めての試みなんです!
森永乳業の方からテーマなどの話を聞いた森山さんとミゾベリョウさん。
具体的な音楽のジャンルやサウンドのテーマというよりは、
森永乳業の企業スローガンについての話が多かったとか。
その話の中で、コーポレートムービーをつくるのが
初めてだということも知ったといいます。
森永乳業は、ご存知の通り商品のCMはたくさんありますが
100年の長い歴史の中でコーポレートムービーをつくるのは初めて。
コーポレートムービーに対する社員の方々の思いも同時に取材しました。
”人生に寄り添う”バンド活動にも共通する思い
森山さんとミゾベリョウさんが特に印象に残ったのは、
森永乳業のコンセプトにも通じる、あるキーワードでした。
それは、”人生によりそう“。
実はodolの楽曲制作をしているときにも
同じようなことを考えていたミゾベリョウさんと森山公稀さん。
“人生によりそう”というキーワードから、
イメージを膨らませていき新曲が完成しました。
とても大きなテーマですよね。
ところで…森永乳業という会社、みなさんは
どんなイメージを持っていますか?
森山さんは森永乳業に対して、
このようなイメージを持っているそうです。
「思い返せば小さいお子さんが食べるようなものから、
アイスやヨーグルトなど大人になって食べるようなものまで
幅広い年齢層の方に向けて商品につくっているというのが
伝わってきました。
人生のある期間に出会うような企業じゃなくて、
生まれてからおじいちゃん、おばあちゃんになるまで
ずっとあり続けられるような企業って、本当にすごいなと思って」。
1番初めに口にするものから、恐らく最後の方まで…。
それほど縁が深い企業というのは、なかなかないですよね。
森永乳業のコーポレートムービーオリジナルソングになっている
「歩む日々に」の作詞はミゾベリョウさんが担当されました。
作詞をする上で大切にしたことは、人々の”人生によりそう”
歌詞を書くこと。
人生によりそえる曲を書きたいと思っても、なかなか
勇気が出なかったミゾベリョウさん。
今回、森永乳業からお話をいただいたことでしっかりと
向き合いながら書けたのだそう。
楽曲制作をしていたとき、ちょうど新型コロナウイルスの
流行がはじまっていました。
感染が拡大していく中で不安は倍増し、
”音楽って、何も出来ないのかもしれない”と思うことも。
そんな中、この曲を作ることで前を向けた。
ミゾベリョウさんはそう話します。
きっと、多くのアーティストがそんな思いで
今日も活動しているのではないかと思います。
「歩む日々に」は、これからのodolにとっても大事な曲になりそうです。
odolのミゾベリョウと森山公稀が初めて行ったコンサートは?
森永乳業カフェトーク。ここからは、ゲストの方にもっと
リラックスしていただこうというコーナーです。
ミゾベリョウさんと森山公稀さんへの質問はコチラ!
初めて見に行ったコンサートは?
まずは、ミゾベリョウさんから。
ミゾベリョウさんが初めて見に行ったコンサートは、
小学生の頃に行ったミスターチルドレンのライブです。
会場は、マリンメッセ福岡。
小学生の頃にミスターチルドレンと出会ってから
ファンになったミゾベリョウさん。
親御さんに頼み込んで連れて行ってもらったのが
ミスターチルドレンのライブだったんですね。
それにしても…小学生でライブに行くとは、かなり早いですね。
そのライブでは、ミスターチルドレンが
ボヘミアンラプソディーのカバーをしていたそうです。
意外ですよね。
小学生のミゾベリョウさんには、とてもインパクトのある
ライブだったのではないでしょうか。
マリンメッセ福岡で行われたライブは、1万人を収容できるほどの広さ。
当時のミゾベリョウさんにとっては、これほど
たくさんの人がいること自体が驚きで感動したといいます。
そんなミゾベリョウさんが初めてライブをするとなったとき、
とても大きな衝撃を受けます。
というのも、ライブハウスがとても狭く感じたから。
ライブをする場所=ものすごく広いところ
というイメージが染みついていたミゾベリョウさん。
”ライブはマリンメッセ福岡のような広い場所やるものだ”という
一種の刷り込みがあったため、時を経て大きな衝撃がやってきたのだそう。
次に、森山公稀さん。
森山公稀さんが1番最初に行ったコンサートは、
高校生のときに行った「フジファブリック」のツアー。
自分のお金でチケットを買って行ったのは、
このコンサートが初めてだといいます。
”まさにバンドのライブという感じ”と、森山公稀さん。
三人体制になってからのツアーということもあって、
高校生ながらに泣いてしまったとか…。
生身の人間が目の前で歌ってくれているという感動が、
当時の森山公稀さんにはありました。
友だちのバンドとは、またスケールが違いますからね。
その経験が、今のodolにも活きているのではないかなと思います。
森永乳業のコーポレートムービーオリジナルソングとなっている
「歩む日々に」は12月25日に配信リリースとなっています。
現在公開されているCMは第1弾ですが、このあとも第4弾まで続きます。
こちらからもCMをチェックできるので、ぜひ確認してみてください!↓
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに…♪