本当にその保険って必要?ファイナンシャルプランナーが教える本当に必要な保険の見分け方

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みなさん、こんばんは。
愛原夢音です♪

今回は、Sparkle Speakerから。

聞くとためになる、役に立つという情報を
その道のスペシャリストにお話を伺っていきます、
Sparkle College。

ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の
川辺紀子さんにお話を伺います。

今回の話題は、生命保険のお話です。

 

Contents

11月が生命保険の月と呼ばれる理由

 

 

先月、11月は何の月かみなさん、わかりますか?

 

11月は生命保険月、なんです。

 

初めて聞く方も多いのではないでしょうか?

なぜ11月が生命保険の月なのか。

その理由を、ネット生命保険でお馴染みの
ライフネット生命のウェブサイトを一部引用してご紹介します。

 

生命保険業界は、第二次世界大戦で
壊滅的な打撃
を受けてしまいました。

それを見兼ねたGHQの保険担当官、J.P.ロイストンが
11月を生命保険の月として生命保険の奨励運動を
してはどうかと提案
したのが、11月が生命保険月と
呼ばれるようになったきっかけです。

当時の日本の主力産業は農業
米農家が米を収穫してお金が入ってくるのが
11月
だったんです。

その時期に合わせて、一斉に保険の募集をしては
どうかと計画を立てていた、とのこと。

そういう経緯もあって、11月は生命保険月として
営業に力を入れるようになったとか。

実際、生命保険月なんて言葉、
目にすることはありませんからね。

 

川辺紀子さんは以前、生命保険会社で
働いていたことがあるのですが、
営業部は”いつもの3倍契約を持っていく“くらいの
勢いがあったといいます。

すごいですね…。

 

その保険って本当に必要!?多くの人が間違っている保険見直しの順番

 

 

今家計が厳しい方は、多くいらっしゃると思います。

そういう方が生命保険に新規で加入してしまうと、
毎月の固定費がかかります。

これについて、川辺紀子さんは
懸念していることがあります。

というのも…

 

川辺紀子さんは最近ネットの記事を何件か見て
ふと疑問に思ったことがあるとか。

 

それは一体、何なのでしょうか?

 

まず…今月カツカツで貯蓄もない。

あるいは、キャッシングカードローンの
手前レベルのピンチ!という人がいたとしますよね。

そんな状態でも、生命保険の支払いは死守している。

 

これ、みなさんどう思います?

 

川辺紀子さんは、そんな状態で生命保険の支払いを
死守していることに疑問を感じています。

果たして、それは本当にすべきことなのかどうか

みなさんは、どう思われましたか?

 

貯蓄があれば病気や怪我の治療費に充てることが
できますし、そのお金って、役に立ちますよね?

病気や怪我の治療費を、保険金で支払わなければいけない
というわけではありません
よね。

貯蓄があればいいわけですし。

そこまで死守して払うということは、
果たして本当に必要なのか

これを、まず1度立ち止まってみなさんにも
考えてほしいんです。

 

そして、お金がピンチな独身の方。

 

お金がピンチなのに、死亡保険は死守して払っている
なんて人、いらっしゃいませんか?

これもどうかなと思いません?

 

もしも加入するのであれば、医療保険だけで十分ですよね。

 

死亡保険と利用保険というものがありますからね。

この2つは、昔はセットで入るというのが
基本だったのですが、今はバラ売りが基本になってきました。

自分のライフスタイルに合ったものを選ぶ
いうことなんですね。

その意識はもしかしたらない方も
いらっしゃるかもしれません。

 

その保険、何でやめたの!?解約しない方が得する保険ってどんな保険?

 

 

ただ、ここで注意すべきことがあります。
それは、何でもかんでも解約してしまうということです。

これはちょっと悩ましいですね。

 

解約して月々のお金が浮いた、
解約返戻金が入ってきて喜んでいるという方もいるのですが…

 

「えっ?この保険なんでやめたの?」
「これはもったいない…」

という方もいるんです。

 

というのも…

 

昔契約した貯蓄性がある保険というのは、
当時のすごく良い利率を今でも引っ張っている
可能性が非常に高い
んです。

その保険を最後まで続ければ、支払った保険料の
2倍になる
、なんてものもあるんですよ!

2倍ということは、預金よりもかなりお得、ですよね?

そういう貯蓄性の高い保険に加入している方は、
その保険を続ける価値がある
ケースが、正直あります。

月々浮くとか、解約金をあてにするよりはよっぽどいいです。
続けられるのであれば、その保険は続けた方がいいですよ!

 

ですが、ここで問題となるのがその見極め方

 

どんな保険が貯蓄性の高い保険なのか、
その見極めがなかなか難しい

自分が加入する保険が、貯蓄性の高い保険なのかどうか
見分けるということが非常に大切になってきます。

見極めが難しいので、相談にいくことをオススメします。

 

多くの方が、保険を解約する順番を間違われているとのことで、

「こっちやめないで、こっちやめた方が良かったんじゃない?」

 

という方は意外にも多くいらっしゃるのだとか。

 

解約してから相談に来る方もいらっしゃるので…
ぜひ、保険を解約する前に相談に行くようにしましょう!

先述したように、見分ける方法はなかなか難しいのですが…
まずは保険の契約日を確認しましょう。

いつ契約したか、ですね。

契約日は保険証券に記載されています。

契約日が平成元年〜平成9年までに加入したと思われる
個人年金、養老保険、終身保険
、というのが貯蓄性が高く
かなり良い利率を引っ張っている可能性が高いです。

これをこれらを頭に入れておくといいかもしれません。

 

現在加入している保険の契約日を確認して
今加入している保険を見直してみましょう!

迷ったら、相談に行くことも忘れずに!

 

「今生活が厳しいんですけど、この保険に加入して
いるのですが、解約したら良いのかしない方がいいのか、
どうしたらいいでしょう?」

 

と相談してみるのもいいと思います!

 

わからないことがあったら、保険のプロに相談!
みなさんも、この機会に保険の正しく見直してみませんか?

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
次回もお楽しみに…♪

 

 

 

 

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