「おちょやん」出演中の板尾創路が明かす、”喜劇王”との不思議な縁

エンタメ By 愛原 夢音
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みなさん、こんばんは。愛原 夢音です♪

今回は、1ヶ月ごとに担当アーティストが変わってお届けしていく番組「Monthly Artist FileーThe VOICEー」。

今月、2月はシンガーソングライターの秦基博さんが担当します!

記念すべき初回のゲストは、お笑い芸人の板尾創路さん。

現在放送中の連続テレビ小説、「おちょやん」に出演の板尾創路さんが
喜劇王を演じるにあたって意識していることとは?

さらに、板尾創路さんのお笑い芸人の原点などたくさんの
エピソードを秦基博さんが深堀りしていきます!

どうぞ、最後までお付き合いください!

 



秦基博×板尾創路のスペシャル対談!板尾創路が語る”喜劇王”須賀廼家万太郎

 

 

秦基博さんの新曲「泣き笑いのエピソード」が、
現在放送中の連続テレビ小説「おちょやん」の主題歌
となっています。

一人の視聴者として毎朝「おちょやん」を見ている秦基博さんですが、
関係者ということで、放送を事前に送っていただいていているんです。

そのため、視聴者の方よりも先に見ることもできるのですが、
おちょやんを楽しみたいという気持ちから、リアルタイムで
放送を見ているのだとか。

今回はMonthly Artist Fileの初回ということで、
スペシャルゲストをお迎えしています。

ゲストは、お笑い芸人の板尾創路さんです!

「おちょやん」に須賀廼家万太郎役での出演ということで、
ゲストとして来ていただけることになりました。

ここで、連続テレビ小説「おちょやん」の内容を簡単にご説明しますね。

「おちょやん」は、明治時代に大阪の貧しい家に生まれた
武井千代が女優を目指す
物語。

主演は、杉咲花さんです。

板尾創路さんは、道頓堀で1番人気を集めた喜劇役者
須賀廼家万太郎を演じています。

 



板尾創路が演じる”喜劇王”須賀廼家万太郎にはモデルがいた

 

 

最初に喜劇王という役のオファーがきたとき、板尾創路さんが
感じたのは、”喜劇王”というワードのインパクトの大きさ。

現代では、喜劇王と呼べるほどの人は存在しないのではないかと話します。

どちらかというと、今は分散化されている感じ。

世界的に”喜劇王”と言われていたチャップリンのような役を
演じるのは恐れ多い、と思っているようです。

職業柄、喜劇をやっている身としては光栄なのですが
逆にやりにくい部分も…。

 

喜劇王を演じるのは必然だった!? 板尾創路が「良い意味でゾワッとした」出来事とは

 

 

縁あって俳優の仕事をしていて、しかも喜劇王という役柄を
演じることに対して、板尾創路さんはとても強い思いを持っています。

というのも、板尾創路さんが不思議な出来事を経験したからです。

板尾創路さんが演じている須賀廼家万太郎さんは、実在した人物。
須賀廼家五郎さんというモデルが実際にいらっしゃったんです。

須賀廼家五郎さんは、日本の喜劇という分野、ジャンルをつくった
喜劇王と呼ぶにふさわしい人
だったんです。

板尾創路さんは、ある人のお墓参りに行ったときに経験した
不思議な出来事についてのエピソードを語ってくださいました。

板尾創路さんが普段通るルートはいつも同じ、
1つの決まったルート。

ところが、そこはあまり知らない土地。
そこに行くだけしか用事はありません。

 

探究心が疼いたのか、板尾創路さんは

 

「今日はこっちの道に行ってみよう。ルートとしては行けるはずや!」

 

と思い、なんとなくお寺の左側の道を進んでいきました。

普段はお寺の左側の道を通るのですが、
そのときは右側からの道を進んでいったそう。

ところが、この右側の道。

板尾創路さんにとっては、全く知らない未知の世界だったんですね。

そんな未知の世界に足を踏み入れた板尾創路さんは、
あるものを見つけます。

それは、須賀廼家万太郎さんのモデルになった、
須賀廼家五郎さんが住んでいたお家だった
ところ。

ちょうどいつも行くお寺の隣に碑が立っていたんです。

「ん、これなんや?」と思い見てみると、
須賀廼家五郎さんの住んでいた家があったところだと判明。

このときの気持ちを、板尾創路さんはこう語っています。

 

「なんか、呼ばれたなと思って。いい意味でゾワッとしましたね。
そういう縁もあって、見られてる感じもする    」。

 

秦基博さんも思わず、「すごい縁!」と声を上げていました。

 

そういう意味でも、板尾創路さんにとって須賀廼家万太郎を
演じる気持ちがより強いものになったということなのでしょう。

 



板尾創路が芝居をする上で必ず行っていること

 

 

 

板尾創路さんは、芝居をするにあたりその人の人生や発言したこと、
出来事やエピソード
を調べて拾っていくようにしています。

それが台本に反映されていることがあるので、
芝居がやりやすいところはあるそうです。

ですが、ここで注意しておかなければいけないのは
あまり意識をしすぎないこと。

なぜかというと、その人を演じているわけではないからです。

あくまでもモデルなので、
あまり意識せずにということなんです。

おちょやんの中ではまだ、須賀廼家万太郎さんが出てくる
シーンはそれほどありません。

これから、「おちょやん」でどのような活躍を見せるのか
ますます目が離せませんね。

 



当時の演目を忠実に再現 映像に現れる”奥行き”

 

 

 

「おちょやん」での板尾創路さんの撮影は前半は本当に一部分。
そこまで撮影しているシーンはまだ多くありません。

先程も述べたように、「おちょやん」は喜劇女優の物語です。

その当時行われていた喜劇の演目を、少しタイトルを変えて
劇中の劇団の人が実際に練習して撮影
する部分も。

演目をやっているところだけ練習して撮影に臨んでいるだけはなく、
それ以外の部分に関してもしっかり練習をして、
本番の撮影を行っています。

お客さんも入れての大がかりな撮影なので、見ていて
とても大変そうだと思いながら見ていた板尾創路さん。

ドラマの世界観の奥行きが、
画面にもよく出ているのを感じるとか。

 



芸人としての”間合い”は演技に活きる?

 

 

そんな劇中劇の中で、喜劇役者を演じている板尾創路さん。

芸人としての笑わせる”間”は演技にも活きてくるのでしょうか?
それとも、全く違うものなのでしょうか?

板尾創路さんは、自分の間合いを大切に撮影に臨んでいます

当時の喜劇は今の演劇とは違って、独特のものがあります。
その点が、演じる上で苦戦したところだったとか。

歌舞伎の芝居の見せ方と現代の演劇の見せ方は
また全く違う、みたいな感覚ですね。

笑いのポイントがわかりやすくお客さんに提示されるという点が、
当時の喜劇の見せ方。

誇張されたものに近いそうです。

 



俳優、監督としての顔も持つ板尾創路 芸人との違いは

 

 

「おちょやん」に限らず、板尾創路さんは
俳優業や監督業もやられています。

お笑い芸人との違いはあるのでしょうか?

”その質問はよく聞かれる”と板尾創路さん。

お笑い芸人との違いを、板尾創路さんはあまり意識していないとか。

スイッチを入れて「やるぞ!」というネタや芝居をあまりしたことはなく、普段の状態から徐々に上げていくというような感じで
演技や芝居をしているということなんです。

”オン、オフのスイッチがもともと性格的に
ないんでしょうね”と板尾創路さん。

やりながらその状況に合わせていくのが、
板尾創路さんのスタイル
なんですね。

 



板尾創路が「こんな時だからこそ聴きたい」音楽は?

 

 

板尾創路さんといえば、ミステリアスなイメージを
抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、秦基博さんもそんなイメージを持っている1人です。
板尾創路さん自身、そう言われることも少なくありません。

板尾創路さんはそれなりに音楽を聴くとのことでしたので、
聴きたい曲を選曲していただきました!

その曲は、USA for Americaで「WE ARE THE WORLD」
”こんなご時世だからこそ、久しぶりに聴きたい”と板尾創路さん。

これは、1985年の楽曲です。
ちなみに、秦基博さんは1980年生まれなので、5歳のとき。

リアルタイムでは聴いていないそうですが、とても有名な曲ですよね。

板尾創路さんはこのとき、20代後半を過ぎた頃。

ちょうど、2丁目劇場でお笑いコンビ、ダウンタウンや
若手が集まって2丁目劇場でコントをやっていたといいます。

その中には今田耕司さんや吉田さんの名前も…。

 



板尾創路が芸人を志した背景に、気軽さと時代の流れ

 

 

そもそも、板尾創路さんが芸人になろうとした
きっかけは何なのか、みなさん気になりませんか?

そのきっかけというのは、お笑い好きから始まります。

大阪生まれ大阪育ちの板尾創路さんは、
お笑いに対してはとにかく尊敬の念を抱いていました。

吉本新喜劇がすごく好きだったそうですが、
お笑いを自分がやれるとは露ほども思っていなかったそうです。

ところが、そんな板尾創路さんの考えを変える出来事が起こります。

それが、漫才ブーム

当時の漫才では関西でいうと、紳助 竜介や
太平サブロー・シローが有名でした。

板尾創路さん曰く、

 

「そういう人たちが身近に、僕たちの言葉、僕たちのスピードで
漫才やって、それが全国的にブームになって。

関東では、ツービースたけしさんとかっていう
ブームがあったことが大きくて。

ひょっとしたら、自分にもできんのかな?みたいな、
すごいやりやすいみたいな」。

 

それまでの漫才の形というのは師匠に弟子入りして、
師匠の家に3年間住み込み、奉公するというもの。

それをしないと、漫才はできませんでした。

ですが、今はそういう時代ではなくなった。

芸能学院ができたことが、板尾創路さんが
漫才の道を志した大きな理由でした。

それがなかったらやってない、と板尾創路さん。

師匠の家に住み込んで、掃除、洗濯もして、かばん持ちをして…という
苦労をしなくて済む時代だったからこそ、漫才にすんなり
チャレンジできたのだそう。

板尾創路さんは、子供時代は人前では何かをやるほど
陽気な人ではありませんでした。

ですが、漫才や人を笑わせることは好きでした。

漫才は別世界のことだと思っていたそうですが、
芸能学院という学校ができたことで漫才がより身近になった

そういう時代だったからこそ、漫才に気軽に挑戦できたそうなんです。

 



漫才から芝居へ 大喜利が得意になった理由は日々の鍛錬

 

 

板尾創路さんは、漫才から始まり俳優としても活躍しています。

劇場に出るきっかけになったのは、
漫才だけではなく芝居に対する需要も出てきたから。

演芸を重要視する声が多くなってきたんですね。

先程出てきた心斎橋筋2丁目劇場というライブハウスは、
師匠がいなくても、若手でまだ売れていなくても
誰でもコントや芝居ができるという場所。

そういうところで、漫才のコントやお芝居ができたことが
とても大きかったといいます。

舞台上ではなくとも、漫才が日々の生活にあったと板尾創路さん。

 

ここで、秦基博さんから板尾創路さんに質問が。

秦基博さんは、以前からお笑い芸人の方に
聞きたいことがあったそうです。

それは、大喜利について。

みなさんと遊んでいるとき大喜利をやっていたのか、との質問。

その質問に対して板尾創路さんはこのように語っています。

 

「落語家さんが集まってみんなで1つのテーマで面白いことを
言い合う大喜利を舞台で形にしてやったっていうのは
始まりだと思うんですけど、それに近い感じですよね。

普段から大喜利やってたなー」。

 

普段から大喜利を仲間としていたことによって、
お笑いのセンスが鍛えられ磨かれていったとのことです。

 

芸能学院ができていなかったら芸人、板尾創路さんは
誕生していなかったと考えると…奇跡のようなものを感じますね。

 

ここまで、お笑い芸人の板尾創路さんをゲストに、お送りしてきました。

板尾創路さんは、現在も撮影中。

須賀廼家万太郎も、これから見せ場が出てきます。

道頓堀に武井千代が帰ってくるので、そのときに
板尾創路さん演じる須賀廼家万太郎のシーンが出てきます。

板尾創路さんの演技にも注目ですね!

 

最後は、秦基博さんからのお知らせです!

弾き語りベスト第2弾エバーグリーン2を
3月17日にリリースすることが決定!

前作は2014年のベストアルバムエバーグリーンという
弾き語りですが、前作と同様2枚組となっています。

ディスク1は2014年以降のシングル曲の弾き語りを、
ディスク2ではみなさんからいただいたリクエスト上位10曲を収録。

全曲、レコーディングスタジオでの新録となっているので、
今の秦基博さんの弾き語りを堪能できる、
そんなアルバムに仕上がりました!

初回限定盤Blu-rayには、配信ライブとして開催した
「秦基博コンサートツアー2020 コペルニクス」の模様が
フルサイズで収録されていますので、
弾き語りの違いを存分に味わっていただけると思います。

みなさんも、ぜひチェックしてみてください!

 

みなさん、いかがでしたか?

長らくお付き合いいただきましたが…ここまで、秦基博さんとお笑い芸人板尾創路さんとのスペシャル対談の模様をお伝えしてきました。

板尾創路さんの役どころや演技で意識していること、さらにはモデルとなった方との不思議なご縁まで…。

とっておきのエピソードを聴くことができましたね。

ますます、連続テレビ小説「おちょやん」が楽しみです!

さて、次回のMonthly Artist FileーThe VOICEーは…放送日がバレンタインデーということもあって、秦基博さんがちやほやされちゃう…!?

秦基博さんの楽曲の魅力をあの女優、アーティストが徹底解説しちゃいます。

誰が解説するのかは…次回までのお楽しみ!

次回のMonthly Artist FileーThe VOICEーは、2月25日に更新します!

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!次回もお楽しみに…♪


カテゴリー:エンタメ
タグ:吉本新喜劇,漫才,連続テレビ小説

愛原 夢音

ライターを夢見て、ブログを随時更新中。潰瘍性大腸炎の療養をしながら、夢を追っています。目標は、加藤シゲアキくんみたいな作家になること! 生活が豊かになる、ラジオのちょっとおトクな話をお届けしていきます。


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