「愛を歌う必要がある」ラッキリ熊木幸丸が語る楽曲づくりの変化とは

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みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪

今回は、ディアフレンズから。
ゲストはLucky Kilimanjaroのボーカル、熊木幸丸さんです。

コロナ禍での楽曲づくりや、最新シングルについて伺っていきます。



 

Contents

コロナ禍でさらに結束が強まった6人組バンドLucky Kilimanjaro

 

 

2020年、6人組バンドLucky Kilimanjaroはメジャー初となる
フルアルバムをリリース

ワンマンライブからはじまり、5月、7月、10月には
シングルを次々と発表されています。

コロナ禍で活動がゆっくりになったミュージシャンが多い一方で
Lucky Kilimanjaroはゆっくりになるどころか忙しい1年を過ごしていました。

フルアルバムをリリース後はライブを行うはずだったのですが、
延期や中止に。

そういった意味では、100%がんばれたとは言えないと感じているようです。

ですが、それに抗おうとたくさん作品を
つくってきたということなんですね。

坂本美雨さんは、ディアフレンズの番組で
いろいろなゲストの方とお話をする機会が多くあります。

その中で、トラックメーカーの方々の話も多く伺うのですが
お家で作業される方々の多くは、”作業がはかどった”と仰っています。

そして、”作業としても、あんまり日常は変わらなかった”との声も
多く聞かれました。

それでは、熊木幸丸さんはどうなのでしょうか?

熊木幸丸さん含め、Lucky Kilimanjaroはトラックメーカー気質

熊木幸丸さんが”いろいろとつくるタイプ”だそうで、
メンバーとはデータ共有しながら楽曲制作に取り組んでいます。

新型コロナウイルス感染拡大によって大きく変わったかというと、
それほど大きな変化はなかったようです。

ただ、メンバーとは密に連絡を取り合うようにはなりました。

最初の緊急事態宣言が出た頃は、”Lucky Kilimanjaroはこれから
どう活動していこうか
”という話は頻繁にしていました。

ですが、答えはすぐに出ます。

 

やっぱり、曲つくるしかないでしょ」。

 

メンバーの意見は全員一致。

そこからは、何が必要で何をしていけばいいのかという話は
スムーズに進みました。

同じ大学の軽音サークル仲間で結成されたLucky Kilimanjaro。
関係性がとても長いので、話はすんなりとまとまったと
いうことなんですね。

 

Lucky Kilimanjaroは「世界中の毎日を踊らせる」

 

 

Lucky Kilimanjaroのバンドのコンセプトは、「世界中の毎日を踊らせる」。

まさしく去年の、そして今の私たちには必要なテーマであり
必要な音楽ではないかなと思います。

 

Hey!Say!JUMPやDISHにも 楽曲提供で大切にしていることは?

 

 

熊木幸丸さんは、個人の活動としても忙しい日々を送られていました。

Hey! Say! JUMPやDISH//に楽曲提供をされています。
バンドで楽曲をつくるときとは違うのでしょうか?

最終的にまとめあげるのは熊木幸丸さんなので、
サウンドメイク自体はそんなに変わりません。

熊木幸丸さんが楽曲提供する際に大切にしているのは、そのグループや
メンバーが何を言いたいのか、伝えたいのかということです。

う人の気持ちを1番大事にしたい”と、熊木幸丸さん。

たとえばDISHの場合。

北村匠海さんが歌いたいことと、熊木幸丸さんが
歌いたいことは当然、違ってきますよね。

そのため北村匠海さんが詞を、熊木幸丸さんがトラックを、というように
役割分担はしっかりと分けて楽曲制作に臨んでいます。

楽曲提供のときは、自分たちのバンドの楽曲をつくるときとは
違う新鮮さや面白さを肌で感じたといいます。

 

「Lucky Kilimanjaroにしかない要素というのは
どんなところなのでしょう?」

 

という坂本美雨さんの問いに、熊木幸丸さんは
”未だにわからない”と答えます。

楽曲提供したときに、熊木幸丸さんは「ラッキリっぽい」と
言われたそうです。

ですが熊木幸丸さん自身、”ラッキリっぽさ”が全然わからないとのこと。

 

熊木幸丸さん曰く、

 

「いつも違う感じでつくってて、ちょっとした歌い回しだったり
ちょっとした行動の感じとか出てくるのかなと思ってるんですけど、
未だわからずですね」。

 

ですが、Lucky Kilimanjaroの楽曲の特徴は先輩方にも注目されています
蔦屋好位置さんやヒャダインさんも、大絶賛するほどです。

 

最新シングル「MOONLIGHT」なぜ今”愛を歌う必要”があるのか

 

 

そんな、大先輩も認めるLucky Kilimanjaroの最新シングルが
1月20日に発売されました。「MOONLIGHT」という曲です。

この曲は、シンプルに愛について歌った曲

数字では表せない人間の持つ愛の力や、不思議な力を秘めている
愛の素晴らしさ”を改めて歌うことで、今の混沌とした空気を変えたい。

そんな思いで書かれたのが、「MOONLIGHT」なんですね。

愛にもいろいろな形やシチュエーションがありますが、
熊木幸丸さんが具体的に想定した愛は、
特定の愛ではなくもう少し広い範囲の愛。

パートナーの一対一の愛にはとどまらず、友達との愛や
家族の愛など、誰かを大切にすること、誰かのことを思うこと、
そして誰かと理解し合うこと。

これを、楽曲の中では””と歌っています。

特定の愛を想定したというよりは、少し広い範囲で考えたのだそう。

直接”愛の歌”という強いメッセージは、
今回のシングルに1番色濃く出ています。

熊木幸丸さんの価値観や、愛の形を伝えたのはこれが初めてだとか。

 

それではなぜ今、それと向き合おうと思ったのでしょうか?

 

その背景には、コロナ禍があります。

こういう状況になって、何が正しいのか熊木幸丸さん自身
わからなくなってしまった
そうです。

それはそうですよね。当たり前にできていたことが
突如としてできなくなってしまったわけですから。

みなさんも、そんな不安な気持ちに振り回されていたと思います。

何を信じればいいのか、何が正解なのか。
その答え自体は、幻みたいなものだと熊木幸丸さんはいいます。

 

「強いて言うなら、”あの人を大事に思いたい”という気持ちは
本当だろうなと思って、改めて愛について歌う必要があると思った」。

 

熊木幸丸さんは今回のシングルに込めた思いを、
こう語ってくださいました。

人間関係において1番土台となる”愛”という部分をアルバムに
ちゃんと入れたいという思いから楽曲をかきはじめていきました。

そんな思いで完成した今回のシングル。
とても素敵な曲ができました。

みなさんもぜひ、聴いてみてください!

 

ニューアルバム「DAILY BOP」が発売決定!その内容とは?

 

 

現在配信リリース中の「MOONLIGHT」ですが、
Lucky Kilimanjaroはすでにニューアルバムの発売が決まっています。

3月31日にニューアルバム「DAILY BOP」が発売されます。

BOPというのは”踊れるとてもいい曲”という意味があります。

このアルバムのコンセプトは、

みんなの生活の中にいい曲をたくさん詰め込もう」。

そのコンセプトを意識したタイトルや楽曲が多くなっています。

普通に料理をしているときや通勤してるときなど、
日常にダンスをめちゃくちゃ入れよう”と書いた曲がすごく多いんですね。

そういうテーマでつくった”毎日のめちゃくちゃ良い曲”が
聴いている人の心にも届くようなアルバムがもうすぐ完成します。

ちょっと行き詰まったときに、そういった踊れる曲は
本当に助けてくれますからね。

今の状況だからこそ踊れるような、気分を上げてくれるような曲が
大切になるのではないでしょうか。

そして、4月4日には日比谷の野外音楽堂でのワンマンライブ
Lucky Kilimanjaro presents YAON DANCERS」が予定されています。

Lucky Kilimanjaroの音楽は、観客のみなさんが踊れてこそのライブ。

みなさんが踊れる場所、踊り始められる場所になればと思って
”YAON DANCERS”という名前にしたそうです。

これからのLucky Kilimanjaroの活躍がますます楽しみですね。

 

熊木幸丸が家の中でこだわっていることとは?

 

 

森永乳業カフェトーク。ここからは、ゲストの方にもっと
リラックスしていただこうというコーナーです。

 

熊木幸丸さんへの質問に入る前に…
熊木幸丸さんから3月に発売予定のアルバムの情報が。

3月に発売予定のアルバムの中の1曲には、

 

健康が1番おしゃれ

 

というフレーズがあるのだそう。

 

”健康がおしゃれ”って、斬新な考え方ですよね。

 

熊木幸丸さんは、コロナ禍で健康が大事だということを
痛感しました。

健康でいることが1番かっこいい
それが、熊木幸丸さんの持論になっています。

 

さて、話は変わりますが…熊木幸丸さんへの質問はコチラ!

 

お家の、”ここにこだわっている”ところはどこですか?

 

熊木幸丸さんがこだわっているのは、ご自身の部屋にあるスタジオです。
いい環境で音楽をつくりたいとの思いから、特にお金をかけているとか。

部屋にあるスタジオには、ボーカルブースがあります。

これは、ウレタンでできていて中にマイクがあり
その中に入って歌うことで、音があまり反射しない状態で
デモ音源を録ることができるというもの。

デモテープの制作に使うなど、重宝されているようです。

いわゆるボーカルボックスという密閉空間には入らずに、
顔だけがスポッと箱の中に入って歌えるようなものが、
このボーカルブースというわけなんです。

ボーカルブースでは、あくまでもデモテープを
つくるときのみ使用します。

視界には何も入らないので、とても集中できるといいます。
あるのは、マイクだけですからね。

 

「自分のことに集中できるから、結構使っている」と熊木幸丸さん。

 

エレキギターなのにそんな音も出る!?熊木幸丸が重宝する不思議なギター

 

 

そして!熊木幸丸さん自身のスタジオには注目の楽器も。

熊木幸丸さん、実はTwitterで「新しい楽器を手に入れた」と
書かれていました。

その楽器というのが、ギターとシンセサイザーです。

ギターはもともと弾いていたそうですが、
熊木幸丸さんが最近手に入れたギターというのが
フレームしかないギター。

一見エレキギターのようにも見えますが、
実際に弾いてみると、その音はアコースティックギターなんだそうです。

エレキギターほどの音量しか出ないのですが、
このギターのすごいところは、アンプをつないだときに
クラシックギターの音が出る
ということです。

なんとも、不思議なアイテムですね。

このギターを、熊木幸丸さんは特に気に入っています。

この新しいギター音色は、今つくっている
アルバムの中にも収録されているとか。

もしかしたら、どこかで熊木幸丸さんの
ギターの弾き語りが披露されるかもしれませんね。

熊木幸丸さんのスタジオから生まれてくる音楽。
アルバムの完成が待ち遠しいです。

Lucky Kilimanjaroの詳しい情報は、こちらからご覧になれます。
ぜひ参考にしてみてください!↓

 

Lucky Kilimanjaro公式サイト

 

 

 

Lucky Kilimanjaro、3/31リリースのニュー・アルバム『DAILY BOP』ジャケ写&収録曲発表。先行デジタル・シングル「MOONLIGHT」MVも公開 (skream.jp)

 

Lucky Kilimanjaroが伝える、“おどる≒ダンスミュージック”の新解釈「自分と向き合って楽しむことであり、日々の中で楽しむこと」 – Real Sound|リアルサウンド

 

Hey! Say! JUMPやDISH//からもラブコール Lucky Kilimanjaroが拡張する“生活に寄り添う”ダンスミュージック – Real Sound|リアルサウンド

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに…♪

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