みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
工藤静香さんが歌う、中島みゆきさんのカバーアルバム
「青い炎」が3月10日にリリースされました。
なぜこのタイミングで中島みゆきさんのカバーアルバムを出したのか。
そして、「青い炎」というタイトルにはどんな意味があるのか。
工藤静香さんが「青い炎」で伝えたい、
中島みゆきさんへのメッセージについても伺いました。
どうぞ、最後までお付き合いください!
Contents
工藤静香がカバーした中島みゆきの楽曲が1枚のアルバムに
工藤静香さんが歌う、中島みゆきさんのカバーアルバム
「青い炎」が3月10日にリリースされました。
これには、工藤静香さんの思いがたくさん詰まっています。
中島みゆきさんのカバーアルバムは、今回が第2弾。
第1弾は13年前に発売されています。
中島みゆきさんのカバーアルバム第2弾である「青い炎」。
なぜこのタイミングで出したのでしょうか?
去年、中島みゆきさんが”ラストのコンサート“について
少し語ったことがありました。
それを聞いた工藤静香さんは、「ラストのコンサート」という
コンサートだと思い込みました。
しかし、工藤静香さんの心には何か引っかかるものがあって…。
「ラストなんて、言わないですよね?」
という思いを込めて、今カバーアルバムを出そうという
強い思いがあったんです。
中島みゆきさんのカバーアルバムを出したことで、
そのメッセージを伝えようというものだったんですね。
「光の中から登場したように見えた」中島みゆきの存在の大きさ
中島みゆきさんが工藤静香さんに楽曲提供された曲は、
詩だけのものも含めると23曲。
“これだけは自慢できる”と工藤静香さん。
中島みゆきさんは他のアーティストにも楽曲提供をされていますが、
その中でも工藤静香さんに提供した楽曲が1番多いそうです。
工藤静香さんが中島みゆきさんに初めて会ったのは、
雑誌の取材のとき。
中島みゆきさんがスタジオに入ってきたときの姿が、
印象的だったといいます。
そのときのことを、工藤静香さんはこう話します。
「薄い生地の、襟が少し開いた真っ白なTシャツにデニムを履いて、
inしてたんですよね、シャツを。」
とてもラフな格好で、バレーシューズのようなものを履いていたとか。
工藤静香さんの目には、中島みゆきさんが
光の中から登場したように見えたといいます。
後光が指しているようだった、とも。
”歩いているというよりはスーッと浮いて
出てきたような感じがした”と工藤静香さん。
工藤静香さんは中島みゆきさんのファンで、
今でも中島みゆきさんの曲をよく聴いています。
工藤静香さんは、中島みゆきさんに会う前からファンでした。
中島みゆきさんの歌が大好きで、歌詞の意味の深さと力強さに
何か、惹かれるものがあったそう。
高校生の工藤静香さんには、
心にはグッとくるものがあったようです。
中島みゆきの楽曲を厳選して収録 レコーディングは”片っ端から”
中島みゆきさんの楽曲とともに、
工藤静香さんも歳を重ねてきました。
今回は工藤静香さんに提供された楽曲だけではなく、
中島みゆきさんの楽曲の中から厳選したものをカバーしています。
どのように選曲していったのかというと…
工藤静香さん自身が今回歌ってみたい楽曲のリストと、
スタッフからのリクエストのリスト。
この2つのリストの楽曲を全て、
レコーディングスタジオで歌っていきました。
ワンコーラスずつレコーディングスタジオで片っ端から歌っていき、
工藤静香さんの今の声と今のフィーリングに合っているものを
基準に選んで、今回のアルバムに収録しました。
「変化は進化」衝撃を受けた出産後の声の変化
「第一の感想は、声にあってるとしか言いようがないというか。
オフィシャルカバーですよね、これは。」
と、坂本美雨さん。
声は、年齢と経験によって少しずつ変化してくる。
それをあからさまに感じるようになったのは、
工藤静香さんが出産した後のことでした。
声のつやと伸びが、ガラリと変わってしまったんです。
これは、工藤静香さんの中ではかなり衝撃的な出来事でした。
「でも、それを人に発すると引かれてしまうようで
嫌だったから言えなかった」
と話す、工藤静香さん。
今はそうでもないのですが、当時はなかなか言えなかったようです…。
“変化は進化と受け止めなきゃいけない“。
そう思い、工藤静香さんはここまでやってきました。
声自体は、歳を重ねるごとに低音になりつつあるそうです。
声は、筋肉ですからね。
「この声で、この曲を歌えて本当に良かった」
と、工藤静香さんはいいます。
「中島みゆきさんの持っている歌い方の感じの部分と
工藤静香さんのクセが絶妙に相まって…」
と、坂本美雨さん。
中島みゆきの「ヘッドライトテールライト」に号泣した過去
番組でオンエアしたのは、カバーアルバム「青い炎」から
「ヘッドライトテールライト」。
みなさんもよくご存知の曲だと思います。
工藤静香さんは、この「ヘッドライトテールライト」の
歌詞がとても好きなのだそう。
この曲の1番最初の歌詞は、
「語り継ぐ人もなく 吹きすさぶ風の中へ
紛れ散らばる星の名は 忘れられても」
となっているのですが…
中島みゆきさんはいつまで経っても語り継がれる方だし、
紛れ散らばらない星だというメッセージを伝えたい。
工藤静香さんには、そんな思いがありました。
そんな、ヘッドライトテールライト。
ぜひみなさんも聴いてみてくださいね。
中島みゆきさんに声が似ていたので、驚かれる方も多いと思います。
工藤静香さんにとって、ヘッドライトテールライトは
とても思い出深い曲。
この歌だけが唯一年齢が若返っていく感じがするそうで…。
工藤静香さんの話によると…
年齢が若返っていくように書かれているのは、
この曲だけなのだそうです。
自分を思い出させてくれるということなんです。
当時の工藤静香さんは、ヘッドライトテールライトの
ワンフレーズ目はショービズのことを歌っていると思っていました。
心に刺さるものがあったのでしょう。
捉え方次第だとは思うのですが、当時の工藤静香さんは
号泣したこともあったそうです…。
工藤静香が中島みゆきに伝えたい”旅は終わらない”というメッセージ
中島みゆきさんの曲は、具体的な言葉も多いですし
世界観が広い感じがしますよね。
中島みゆきさんの曲に限らず、どんな曲でもどこかの
フレーズが心に響くことってありますよね?
たとえば、中島みゆきさんの「化粧」の”バカだね”や
“今夜だけでもきれいになりたい”など。
そんな心に残るフレーズは誰にでもあると思いますし、
それこそが素敵だなと思いますよね。
工藤静香さんと同じ思いを、坂本美雨さんも持っています。
坂本美雨さんは中島みゆきさんのコンサートに行ったとき、
「化粧」のフレーズに衝撃を受けたそうです。
何度も聴いていた曲のはずなのに、そのシチュエーションに
いたわけでもないのに、とても心に残ったといいます。
中島みゆきさんの楽曲の歌詞に宿る言霊には、
誰もがドキッとしてしまう。
そんな力があるように思います。
どんなことがあろうと、何がどうであろうと。
旅はまだ終わらないから、前に進め。
このメッセージが、たまりませんね。
中島みゆきさんが発信しているメッセージでもあるし、
中島みゆきさん自身にもそうであってほしい。
“旅はまだ終わらない“という、工藤静香さんから
中島みゆきさんへの強いメッセージでもあります。
工藤静香のカバーアルバム なぜ”赤”ではなく「青い炎」?
3月10日にリリースになりました、
工藤静香さんが歌う中島みゆきさんのカバーアルバム。
タイトルは、「青い炎」です。
炎というと、みなさん赤を思い浮かべると思いますが…
なぜ、青い炎なのか。
それには、工藤静香さん自身の性格や思いが関係しています。
工藤静香さんは、このことについてこう語っています。
「私の性格というか、思い自体が青い炎に似てるなって
ちょっと思うところがあって。
決して…メラメラメラって燃えて、みゆきさんに
“ファンですよ!”って言ってるわけでもないし。
ただこう…下の方で、赤い炎よりも熱くシャーッと燃えてる感じが、
なんか自分っぽいなと思ってタイトルを青い炎にしました。」
”1番強烈な…”と、坂本美雨さん苦笑い。
中島みゆきさんとは、
プライベートでは一切交流はありません。
中島みゆきさんの楽曲をカバーしたアルバムが出来上がって、
その感想を直に聞きたいという思いも工藤静香さんにはあるそうですが…
「今回のアルバム、どうでしょうか?」
と聞いたことは1度もないのだとか。
完成したアルバムは、実際に中島みゆきさんに送っています。
手紙を添えようかと考えた工藤静香さんですが、
「手紙を添えると返さなきゃいけないとみゆきさんが思ってしまうかも…」
と悩み抜いた末、何もしないという結果に。
工藤静香さんは、見守るのが好きなようです。
”すぐ折れる”工藤静香がケンカしたときの対処法
森永カフェトーク。ここからは、ゲストの方にもっと
リラックスしていただこうというコーナーです。
工藤静香さんへの質問はコチラ!
ケンカしたあとの対処法は?
ケンカしたあとの対処法は、”簡単”と断言した工藤静香さん。
その対処法とは…
「コーヒー飲む?」と声をかけること。
工藤静香さんは、自分からすぐに折れて話しかけるといいます。
すごく頭にきていても、ケンカをしている時間が長いのがつらい。
そのため、自分が悪くても悪くなくても自分から
「なんか飲む?」と声をかけることが多いそうです。
「なんか飲む?」という言葉は、1番最初に出てくる言葉だとか。
少し別の視点から話しかけるというのは、
とてもいいことですよね。
「なんか飲む?」「なんか食べる?」と話しかけることって、
ごく普通のことですよね。
でも、それが仲直りする1番のきっかけになるといいます。
ケンカをしたら1日のうちに解決するという話を、
よく耳にしますよね。
工藤静香さんには、そのようなルールはあるのでしょうか?
まず、ケンカをしたらなるべく早く解決したい。
そう、工藤静香さんは考えています。
“1分前は過去のこと”と思わないと、進めないなんてことも…。
なので、すぐ”過去のこと!”と思って割り切る。
間違いや失敗したことをいつまでも言っていても、
現実は変わりませんからね。
ケンカではなく話し合い 自分の意見は妥協せずはっきり伝える
「じゃあ、絶対折れたくない部分はないの?
ときには衝突することもあるじゃないの?」
と思う方も、いらっしゃいますよね。
もちろん、工藤静香さんにも折れたくない部分はあります。
何かで衝突して絶対に”折れない”というときは、
自分の意見を納得するまで伝えた上で、最終的には
「なにか飲む?」と声をかける…という流れ。
自分の意見を飲み込んだり妥協したりするのではなく、
ちゃんと自分の意見は言う。
“私はこう思う”ということを相手に述べてから、
コーヒーを飲むという流れになるので
衝突してもケンカではなく話し合いになっていくんです。
折れるというよりは、先に話しかけるという方が
正しいのかもしれませんね。
ですが、工藤静香さんのように大人な対応ができない方も
いらっしゃると思います。
坂本美雨さんは、工藤静香さんとは正反対。
いつも穏やかそうに見える坂本美雨さんですが…
意外にも意固地な部分が。
“これは折れるべきじゃない”という思いが
強く出てしまうこともあります。
そんな坂本美雨さんですが、自分が悪いときはちゃんと謝ります。
ですが中には、なかなか素直になれず何が何でも
謝らない方もいますよね。
自分が悪くても、絶対に謝らない人。
そういう女性を見たとき思ったことを、
工藤静香さんはこう話します。
「すごいなって、ちょっと憧れを持ちます。かっこいいな、みたいな。
謝らないんだ、ここで!みたいな。びっくりしちゃうときがあります。」
でも、謝ったほうが断然生きやすいですよね。
みなさんも、工藤静香流”ケンカのときの対処法”を
参考にしてみてはいかがでしょうか。
きっと、何かが変わる、はず…。
最後に、工藤静香さんからのお知らせです!
工藤静香さんが歌う中島みゆきさんのカバーアルバム
「青い炎」が、3月10日にリリースされています。
光がとてもきれいなミュージックビデオも公開になっているので、
ぜひチェックしてみてください。