「嬉しくて過呼吸」降幡愛を声優に導いた3つの漫画作品とは?

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声優でアーティストの降幡愛さんが、12月1日にニューシングル「東から西へ」をリリースします。
この「東から西へ」という曲は、映画「189」の主題歌。

初のタイアップ、そして初のバラードにチャレンジした渾身の1曲についてたっぷりと伺います。

そして、声優になるきっかけにもなった降幡愛さんのなつエモ作品、
なつエモ曲もお届けします!

どうぞ、最後までお付き合いください!

 

Contents

映画「189」のタイアップ主題歌に込めた思いとは?

 

 

以前、ディアフレンズにゲストとして出演していた降幡愛さん。
約1年ぶりのご登場です。

 

降幡愛さんは2015年、ラブライブサンシャイン!!の黒澤ルビィ役で本格的に声優としてデビュー。

ラブライブサンシャインのスクールアイドルグループ、
Aqoursのメンバーとして活動されて大人気となりました。

紅白歌合戦にも出場されています。
そんな活動を経てソロとしては去年の9月にデビューされました。

この1年、降幡愛さんはコロナ禍でなかなか思うようにいかないかなと思うこともありました。

しかし、この状況を逆にポジティブに捉えて違う意味で意欲的に活動できた1年だった。

 

降幡愛さんは、そう振り返ります。

 

 

“月のクルーとして一緒に月旅行をする”

 

 

「アポロ」という宇宙がテーマのツアーも行われています。

 

そのツアーでは、降幡愛さんがキラッキラのミラーボールのような衣装を着ています。
いわゆる、ボディコンのような衣装ですね。

 

ボディコンと聞いて、懐かしいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

降幡愛さんはThe 80’s のシティーポップの大ファンであり、
80’sをコンセプトにアーティスト活動を行っています

 

そんな降幡愛さんが12月1日にセカンドシングルをリリースします。
タイトルは、「東から西へ」。

現在は先行配信も開始。ミュージックビデオも公開されています。
この「東から西へ」という曲は、12月3日に公開の映画「189」の主題歌です。

この「189」という数字…
みなさん、見覚えはありませんか?

映画のタイトルにもなっている「189」という数字は、
児童相談所虐待対応ダイヤルなんです。

映画では、虐待されているかもしれない小さな命を救うために
奔走する児童虐待対策班の姿が描かれています。

主演は中山優馬さんです。

 

娘さんがいらっしゃる坂本美雨さんはティザーを拝見したそうですが…

 

「子供を持つ身としても、子供を持たなくても苦しい」

 

と話します。

 

胸を締め付けられる、そしていろいろと考えさせられる

 

そんな映画になっています。

 

映画の主題歌になっている「東から西へ」。
降幡愛さんは、映画の台本をいただいた段階で曲の歌詞を書き始めたそうです。

ただ、この主題歌…

いわゆるタイアップなのですが降幡愛さんが
ソロアーティストとして初めて取り組んだ作品
でした。

どのような方向性にするのかについて深く考えたり、コンセプトの80’sや
シティーポップからはまた違った自分の引き出しを出さなきゃいけない…と悩んだり。

 

それについて、降幡愛さんはこう話します。

 

「台本を読んだ段階から、なかなかヘビーな題材ですし、うーん…
どうしていこうかっていう難産から生まれた作品でした。」

 

難産から生まれた作品、「東から西へ」。

 

悩みに悩み抜いた末に見つけた糸口は、
どこから見つけたのでしょうか?

 

「東から西へ」をつくりだすにあたって、降幡愛さんが参考にしたのは
みなさんも、そして私もよくご存知のあの曲でした。

 

それは、子供や家族がテーマとなっている「手のひらを太陽に」です。

 

みなさんも、一度は口ずさんだことがあるのではないでしょうか?

 

降幡愛さんも、幼少期に何度も歌ったことがあるそうです。

 

実際に曲を聞いて歌詞に注目してみると、「手のひらを太陽に」から
インスピレーションを受けたことがすぐにわかるかと思います。

子供でも歌える、をコンセプトに。

生きていることの希望や、明日への活
そういう希望を与えられるような歌詞を書いてほしい

 

そう監督から注文があり、降幡愛さんは歌詞を何回も書き直したといいます。

 

「最初は、暗い歌詞になっちゃって。

映画を見た方がどう思うだろうな、あなたはどんなふうに考えますか?って
問いかけを最初書いてたんですけど。

でも、監督が”いやいや、そうじゃなくてもっといろんな方がこの映画を見て
受け取ったものをもっとポジティブに明るい希望にしてもらいたいです”と仰って。
3回ほど書き直しました。」

 

と、降幡愛さん。

 

 

確かに、映画がシリアスだとその後の主題歌ってとても大事ですよね。

この大きな問題にどう向き合えばいいのか…となってしまうか、そこに希望を見出すか。
それには、音楽の力が大きく影響します。

子供でも歌えるように、歌詞には素直なシンプルや言葉が扱われています。
あえてひらがな表記にしてみたり、いつもと同じように歌詞は短めにするなどの工夫も。

レコーディングでは、言葉の一つ一つを粒立てて歌うように心掛けていたとか。

プロデュースは、本間昭光さん。

「東から西へ」は、これまでのシティーポップというよりも、
歌謡曲の要素が大きくなっています。

レコーディングでは、チェロの生演奏も。
かさのある当時の楽曲の雰囲気を感じたといいます。

昔のアイドルの方々の素朴な歌い方を意識すると同時に、
降幡愛さんがこれだけは伝えたい!というものや
この歌詞をまっすぐみなさんに届けたい!という思いで歌いあげています。

この歌詞を見ながらみなさんもご家族と一緒に手にとって、
そしてじっくりと聞いていただきたい。

そんな1曲になっています。

12月1日にリリースされるニューシングル、映画「189」の主題歌「東から西へ」。
とても素敵な曲なのでみなさんもぜひ、聴いてみてくださいね。

そして、この曲のミュージックビデオも現在公開されています。
懐かしいフィルムの質感が特徴ですね。

ラブライブサンシャインのAqoursのメンバーの一人で、女優であり声優の
小宮ありささんが今回、ミュージックビデオに出演しています。

というのも、小宮ありささんは”いつか作品に出たい”とずっと言っていたからなんです。

ミュージックビデオが出来上がったとき、いろんな思いが込み上げて
涙をこぼしてしまったという、降幡愛さん。

 

今回、ディレクションにも少し関わったそうで、

 

「新しい才能が開花する。ちょっとキュンとする。」

 

と、坂本美雨さんも驚かれていました。

 

 

ミュージックビデオもぜひみなさん、チェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

降幡愛を声優に導いた”先生”と漫画作品との出会い

 

 

 

 

みなさん、もうスカパーの夏エモ作品はご覧になりましたか?

 

 

11月のスカパーは、懐かしくてエモい70年代から90年代の番組100作品以上放送します。

 

ここからは、そんなスカパーからのお知らせと降幡愛さんのなつエモ作品、
なつエモ曲をお届けしていこうと思います。

 

降幡愛さんは平成生まれですが、もともと80’sが好きだということは先程もお伝えしましたよね。
そんな降幡愛さん、まだ自分が生まれていないときの作品も再放送で見ていたのだそう。

 

降幡愛さんが特に好きなのは、高橋留美子先生の作品。
漫画を全館集めたりアニメの特別編を見ていたりしていたほどです。

 

降幡愛さんは、高橋留美子先生の作品のどんなところを好きになったのか。

 

それについて、降幡愛さんはこう話しています。

 

「まず、最初は絵柄から入ったんですけど。
でもなんかコミカルな作品だと『うるせえやつら』とか『らんま1/2』とか。

男女が逆転するとかってすごく面白いなと思っていて。

ラブコメ要素もあって単純に面白いなあってところからスタートしたんですけど。

そんな中、留美子先生は「めぞん一刻」だったり…
ちょっと大人な世界観の作品をかかれていたりして、
そこのギャップに結構自分では惹かれていきましたね。

同じ作品をつくっている作者とは思えない…。幅のある物語を書かれているんだなと思って。」

 

 

高橋留美子先生の作品と出会ったことで、降幡愛さん、
そして声優活動にはどのような影響があったのでしょうか?

 

高橋留美子先生の作品と声優活動は、”切っても切り離せない”と降幡愛さんはいいます。

高橋留美子先生の作品と出会っていなかったら、声優にならなかった。
そう断言するくらい、高橋ルミ子先生の作品が降幡愛さんに与えた影響は大きいんです。

 

そんな高橋留美子先生に、降幡愛さんは誕生日プレゼントとして色紙をいただいたのだそう。

 

 

「もう、これは過呼吸になっちゃって、あまりにも嬉しくて。家宝ですね。」

 

と、降幡愛さん。

 

 

いつか、ジャケットの絵柄を描いてもらえる日が来るかも…しれませんね。

 

 

 

 

 

降幡愛が選ぶ懐かしくてエモい”なつエモ”曲は?

 

 

 

80年代の音楽にも詳しく、岡村靖幸さんのかなりディープなルーツをお持ちの降幡愛さん。
以前ディアフレンズに出演したときも、岡村靖幸さんについてお話しされていました。

 

岡村靖幸さんの魅力について、降幡愛さんはこう話します。

 

「私のアーティスト活動では、やっぱり岡村靖幸さんの存在は大きくて。
キラキラ感だったりとか、独自で持っている天才な部分だったりとか。
自分にはない部分を持ってる方なのでとても目をひくというか。」

 

 

そんな降幡愛さんが選ぶ「なつエモ曲」は…
Winkで「愛が止まらない〜Turn it into love〜」。

 

この曲は、降幡愛さん自身もライブでカバーされています。

 

この曲は88年の楽曲なのですが、実は
オーストラリアの歌手カイリー・ミノーグの曲のカバーだったんです!

 

みなさんはご存知でしたか?

 

 

私もこの年代の曲が好きでハマっていた時期があったのでよく聞いていたのですが…

 

 

カバーだとは知りませんでした!

 

てっきり、Winkの曲だとばかり思っていました。

 

カバー曲だと知らない方は、他にもたくさんいらっしゃるのではないかなと思います。

坂本美雨さんによると…

当時は、アイドルがアメリカなどのヒットソングを日本語に変えてカバーするスタイルが多かったようです。

 

 

 

 

 

 

 

では、ここでスカパーからのお知らせです。

 

 

 

 

スカパーでは11月に「スカパーなつエモ天国TV」と題した特集を実施しています。

懐かしくてエモい70年代から90年代のあの番組、100作品以上がオンエアされます。

更にスカパーは録画も可能。

気になる作品はこの機会に全部、とりだめてしまいましょう!

今なら11月限定で視聴料が2000円割引となるキャンペーンも実施中です。

 

キャンペーンは本日まで!

 

みなさん、最後まで楽しんでくださいね。

 

詳しくはスカパー公式サイトをご確認ください。

 

 

 

\最後に、降幡愛さんからのお知らせです!/

 

12月1日にニューシングル「東から西へ」がリリースされます。

配信、そしてミュージックビデオもぜひチェックしてみてください。

 

さらに!

 

「アテンションプリーズ」と題したセカンドライフツアーが始まっています。

詳しくは降幡愛さんのオフィシャルサイトやSNSをご覧ください。

 

 

 

 

 

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