実質2000円でお米1年分がもらえる?住民税を安くする”裏技”とは

Pocket

みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪

お金について、いろいろな話題をお届けする「川部紀子のおかねカンケイ」。

今回は、住民税の基本についてです!
住民税が安くなる裏技もお伝えします。

 

どうぞ、最後までお付き合いください!










 

 

 

Contents

なぜこんなに高い?住民税の基本を徹底解説

 

 

いよいよ6月に突入!初夏の始まりですね。
さて6月と言えば何の月か、みなさんわかりますか?

 

「6月といえばジューンブライド!」

 

と思う方もいらっしゃるかもしれませんか、残念ながらそういう話ではありません。

マネーのお話ですからね。

 

結論から言うと、6月は住民税のお知らせがくる時期です!

 

会社員、公務員の方は5月か6月の給料明細と一緒にお知らせの紙が届きます。

 

ここで改めて、住民税の基本を学んでいきましょう!

 

 



 

 

 

 

 

住民税は去年の稼ぎを今年払う”覚悟”が必要

 

 

個人の所得から収める税金は、所得税と住民税。
1月から12月までに稼いだお金で計算されます。

去年の所得税は会社員や公務員であれば年末調整と還付で既に完了しています。

フリーランス、個人事業主も、確定申告をして納付や還付も行われているので
こちらも所得税の支払いは済んでいるわけです。

ところが、住民税は違います

なぜなら、去年の稼ぎで計算されたものを今年収めることになっているからです。

これが、住民税の特徴。

去年の所得税は春に完了していますが、
去年の住民税はこれからですよということですね。

そのお知らせが届くのが6月です。

前の年にたくさん稼いだけど次の年は稼ぎが減って
住民税の額に驚く、なんて方もいらっしゃるようです。

定年退職した方も、例外ではありません。
定年した次の月に住民税の通知を見て驚く、なんてことも…。

 

ここで1つ、例を挙げて説明しようと思います。

 

いわゆる「逆玉結婚」をされた男性のケースです。

 

この方、なんと20代で年収1億2千万になりました。
しかも、その膨大なお金を全部使いまくっていたんです。

それが、毎日ですよ?

そして翌年、逆玉の会社をやめてしまったそうなんです。

 

給料を全て使いまくっていたため、
当時請求された住民税はなんと2千万円以上!!

本人は当然、そんな大金を払うことができず
財産を差し押さえられるという羽目に…。

 

その方は、若すぎて知識がなかった。

そのことが、このような事態を招いてしまったのだと思います。

 

でも、社会に出たら”知らなかった”では済まされないことってありますよね
まさに、このケースがそうだと思います。

知らないって、本当に怖いですよね…。

1億円以上稼いで全部使ってしまったら、次の年はお金がないってことになりますし。

そもそもこの方、毎月1千万円給料をもらっていて
それを全て使ってしまっていました。

 

「そんな大金、全部使いきるって…どんな使い方してるの!?」

 

と、思う方もいらっしゃいますよね。

 

この方がお金をどのように使ったかというと…

 

銀座のヴィトンで、

 

「端から端までください」

 

 

と店員さんにいったそうです。

 

 

わざわざそういうことをやったみたいですす…。

 

なぜ、わざとそんな行動をとったのかというと

 

「そういうことをしたら、どんな態度をしれるか知りたかった」

 

 

とのこと。

 

 

 

お金って、私たちの生活には欠かせない大切なものですよね。

 

 

でも、お金って人を良くも悪くも変えてしまいますから
お金の”怖さ”についてもしっかりと考えて使っていく必要があると思います。

 

住民税は、次の年に前年の金額の請求がくるので覚悟が大事です。

今回は、ちょっと極端な例を出しましたがおわかりいただけたでしょうか?

 

 

 

 



住民税を安くする裏技はふるさと納税の「ワンストップ特例」

 

 

 

 

去年、会社員や公務員の方でふるさと納税をやった方に朗報です!!

 

ふるさと納税の手続きのときにワンストップ特例にチェックを入れて手続きをした方は、
今月お知らせが来る住民税がかなり下がっています!

ふるさと納税の手続きはウェブで行う方が多いと思うのですが、
ワンストップ特例にチェックを入れておくことで次の年の住民税が下がります

所得税には反映されませんが、確定申告も不要になるので本当に便利な制度です。

 

このノンストップ特例にチェックを入れると、何がお得なのかというと…

 

例えば、12万円ふるさと納税をして毎月定期便でお米を返礼品でもらうとします。

 

ふるさと納税は、実質2000円の負担で済みますから、
残りは住民税が下がるという結果で戻してもらえる
というわけです。

つまり、12万円払って2千円を除く11万8千円分の住民税が下がったということ。

 

先程のお米の例でいくと、家族4人分のお米1年分が
2000円でもらえる
ということなんです!

お得ですよね。

 

 

今回の住民税の通知を見て高いな…と思って、
そこで終わっている方もいると思うのですがそこで終わらないでほしいんです。

 

ふるさと納税を今年いくらやれば、来年の住民税がいくら下がるのか?

 

ということを考えましょう!

 

 

もちろん、いろいろな不平不満を言いたくなる気持ちもあるとは思います。
でも。いくら不平不満言ってもなんの得にもならないですよね。

お得な制度を知っているか知らないか、実行するかどうかで
どんどん差がついていく
世の中です。

知るだけでなく、行動することも大事になってきます。
行動しないと、何も始まりませんからね。

 

「ふるさと納税の話って年末のイメージがあるんだけど…」

 

と思う方も多くいらっしゃると思います。

 

個人の税金に絡む制度で、かつ締め日は大晦日。

そのため、ふるさと納税は12月に取り上げられやすいものですが
住民税の通知が届く今が一番いいんです!

今ふるさと納税をすると、季節的にも野菜とかなどの旬のものを返礼品で選べるので
選択肢も広がるからです。

ただお得の上限額があるので、まずは年収の1 %くらいまでを目標
ふるさと納税をやってみるといいと思います。

会社員と公務員の方は、ふるさと納税をするとき
ノンストップ特例のところはチェックを忘れずに

 

住民税の時期の今こそ、ふるさと納税を考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 






この記事をSNSでシェア!

おすすめ記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。