みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
今回はラジオパーソナリティー、執筆活動と幅広く
活躍されている土屋礼央さんの新刊
「ボクは食器洗いをしていただけで、家事をやっていなかった。」
について詳しくお話を伺っていきます!
さらに、夫婦円満の秘訣を土屋礼央が語ります!
夫婦の考え方がガラリと変わる、その秘訣とは?
どうぞ、最後までお付き合いください!
Contents
土屋礼央が語る夫婦円満の秘訣とは?
ミュージシャン、ラジオパーソナリティー、執筆家と
いろいろな顔を持つ土屋礼央さんの著書が、3月3日に発売されました。
タイトルは、
「ボクは食器洗いをしていただけで、家事をやっていなかった。」。
これは、雑誌ダビンチで掲載されていたエッセイです。
土屋礼央さんの周囲の方々の子育てや
夫婦関係の悩み相談をまとめたのが今回発売されたもの。
リアルな声が反映されているというわけなんですね。
夫というのは、”やってやったぞ”感はどうしても出してしまうもの。
そう、土屋礼央さんはいいます。
心当たりのあるお父さん方も、きっといらっしゃると思います。
結婚して10年弱になる土屋礼央さんですが、
未だに怒られることがあるとか。
土屋礼央さんの奥さんは、指摘をすぐしてくれる方。
いつもよくないことを指摘してもらっていたので、
その度にそれを改善していこうとしていったそうです。
そして、その問題をクリアしていく喜びで生きていくうちに
ずっと怒られていたのが、最近では怒られることが
半分ほどまでに減ったのだそう。
ここでみなさん、1つ疑問が湧いてきませんか?
それは、反発はなかったのかということです。
指摘を受けたときに、
「これくらいやってるじゃないか!」
と言われたこと自体に反発してしまう方も
たくさんいらっしゃいますよね。
土屋礼央さん自身も、心の中ではそんな葛藤もありました。
ただ、長い人生を考えたときに夫婦円満であるに
越したことはないと思い直します。
現在、土屋礼央さんのお子さんは8歳。
あと10年もすれば巣立っていきます。
それから先は、圧倒的に夫婦の時間の方が長い。
そう考えたときに、奥さんと友好関係を築いておいた方が
自分にとってプラスになると土屋礼央さんは気づきます。
喧嘩をして揉めていいことって、1つもないんですよね。
それでは、どうやって相手に喜んでもらえるように
自分の生き方を変えていけばいいか。
少しずつ、そんな価値観になっていった土屋礼央さん。
「妻への愛は年金と同じだ」という考えを持っています。
これは、どういうことなのか。
それはつまり、子育てが終わった後が年金生活だということ。
そこで、ようやく還付されるんです。
子育てしているときはもちろん夫婦それぞれが大変ですから、
「こんなにやってるのに」
なんて、”やってやったぞ”感を出してしまい、
そこで還付をとってしまうともう大変。
たちまち夫婦円満とは真逆の方向に
突っ走ることになってしまいます。
ですから、せめて子育ての間は還付を
目当てにしないことが大切です。
子育てが終わるまでは愛を年金のようにひたすら支払い続けて、
ようやく還付された後に素敵な夫婦生活が待っている。
それが、土屋礼央さんの「妻への愛は年金と同じ」という
言葉の意味です。
年金がない老後は厳しいので、
今からお金だけでなく愛も積み立てることが大切。
なかなか、感謝って言葉に出さないですよね。
慌ただしい日常の中で、やってもらうのが当たり前になっていたり
言葉にしなくても伝わると思っている方もいらっしゃると思います。
ですが実際問題、言葉にしないと伝わらない。
言葉にしなければ、何を考えているのかもわかりません。
考え方の違いも、言葉にして伝えなければ理解し合えませんし、
すれ違いや溝がますます深まることにもなりかねません。
気づいたら、喧嘩ばかりしている…という状況になってしまうことも。
夫婦円満に”喧嘩”が重要なワケ
そんな夫婦喧嘩をして悩んでいる方へ、
土屋礼央さんからアドバイス!
それは、夫婦は”最も小さい国”だと捉えること。
最も小さい国には、2票しかありません。
お互いの意見が割れると、否決してしまいます。
双方が同じ意見でなければ、可決して前に進むことができないんてす。
“歩み寄る”ことに気づいて納得がいくまで喧嘩をする。
それを結婚当初したことによって、土屋礼央さんは
夫婦円満を築けているということなんです。
そして土屋礼央さんはたった1つのルールを決めています。
それは、離婚というカードは切らないということです。
あとは、納得がいくまで話をする。
これが、夫婦喧嘩が互いに良い関係を築く重要なポイント!
喧嘩というとネガティブに捉えられがちですが、喧嘩をすることで
前に進むという点では必要不可欠なことです。
ですが、なかなか前向きに捉えられないこともあります。
ときには感情的に、理不尽に怒られることもあるからです。
ある日喧嘩になってしまった土屋礼央さんは、
奥さんにこう言われました。
「これは、私が悪いんじゃないの。ホルモンバランスが崩れるせいなの」
それを聞いたときに、土屋礼央さんは奥さんと
喧嘩しているのではなく、奥さんがイライラしている
ホルモンバランスと戦っていると初めて気づきました。
イライラの対象が奥さんからホルモンバランスに変わったことで、
2人でこのホルモンバランスという悪者をやっつけよう!という発想に。
その結果、互いに歩みよることができたそう。
このように、少しずつ土屋礼央さんの意識は変わってきたといいます。
どうですか、みなさん。
この土屋礼央さんの夫婦喧嘩に対しての考え方。
すごく前向きですし、なかなかこんな発想にはならないですよね。
本当に、すごいと思います。
子供が成人して自立してからは、夫婦で過ごす時間は
必然的に長くなります。
ずっと一緒にいますからね。
だったら、仲良い方がいい。土屋礼央さんは、そう考えます。
思っていることを、ちゃんと話し合う。これが大切です。
キッチンと家は”妻の国”
昨年末のこと、土屋礼央さんはキッチンの掃除を初めて
プロにお願いしました。
そうすると、見事に水あかがゴッソリとれました。
これを出来る限りキープしたいと思った奥さんは、
食器洗いをした後に水滴を全部拭くように。
基本は、土屋礼央さんが食器洗いの役目。
ですが、ここで問題が。
奥さんが水滴を拭いている後に、土屋礼央さんが水で
びしゃびしゃに濡らして終わらせるという状況だったからです。
それは問題だということで、奥さんのルールに従い
そのまま食器洗いをするようになった土屋礼央さん。
それがいつしか、楽しくなってきたといいます。
“キッチンと家は妻の国”と思っているという、土屋礼央さん。
食器洗いすればいいだけなら、すごいラクじゃん!と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが…実はそうでもないんです。
定めたルールの変更に気づけば、イライラは減る
なぜなら、気をつけなければならないことがあるから。
それは、奥さんが定めたルールがそのときどきで変化するということ。
「こういうふうにやって」って言われたからやっている。
これだけだと、だめです。
というのも、ルール変更や法律が変更されたことに気づかないと
イライラにつながってしまうからです。
ここでいうルール変更や法律というのは、
奥さんが決めたルールのこと。
その法律が変更していることを”国民”としてちゃんと把握しながら
その法律にのっとって食器洗いをしないと、
イライラが積み重なっていくことになってしまいます。
そうすると、納税以上に税金を払わなければ
いけないことになるので、注意。
そんな考え方でいくと、夫婦関係は円満に保たれる。
土屋礼央さんは、夫婦円満の秘訣をそう語ります。
みなさんも、ぜひ参考にしてみてくたさいね!
20周年を迎えるアカペラグループ「RAG FAIR」
ここまでは、土屋礼央さん流の夫婦円満の秘訣について
お伝えしてきました。
ここからは、ミュージシャンとしての土屋礼央さんの
素顔に迫っていきたいと思います。
土屋礼央さんは、アカペラグループのRAG FAIRのメンバーです。
RAG FAIRは今年、20周年を迎えます。
活動休止をしていた時期もありましたが、2001年12月19日に
Zepp東京というライブハウスでCDデビューとともに
記念ライブを開催してから20年が経ちます。
“永遠に解散しない”という選択
RAG FAIRでは、ルールを定めています。
それは、生活を持ち込まないということ。
なぜなら、メンバーは音楽活動以外にも
やりたいことがある人ばかりなので、
一時期すごく揉めたこともあったから。
バンド活動も大事だけど、RAG FAIRのメンバーの人生もある。
話し合いの結果、ラグフェア以外に生活の基盤は
それぞれつくってみんながやりたいときだけ
RAG FAIRをやろうということに。
やりたいときに集まるので、結果的に永遠に解散しなくて済む
グループになりました。
解散しないことに決めてからは、より結束が固まり
メンバーの良いところをピックアップできるように。
そのやりたいタイミングというのが、今回の20周年。
12月19日にZeppでデビューこともあり、Zepp Hanedaで
ライブをやるために今年1年間を有効に使いたい。
土屋礼央さんは、そう話します。
練習は、定期的に行われています。
なんと!今は、オンラインでリハーサルができるそうなんです。
1度、リモートでアカペラでハモってみたのですが
ズレが生じてなかなか満足のいくものは歌えず…。
これはだめだ…と落胆した土屋礼央さんの助けになったのが、
音楽会社の極力遅延が少ないというアプリのサービス。
これを実際にやってみると、
ズレもなく合わせることができるようになりました。
ライブ配信は”マスクしたまま歌ってみた” 実況中継!?
RAG FAIRは、配信ライブも定期的に行っています。
それは、RAG FAIRの音楽室というもの。
配信ライブには実験室というコーナーがあります。
そのコーナーでは、どのマスクが1番歌いやすいのかを
いろいろなマスクで歌ってみるという実験をライブ中に
実際にコンテンツの1つとして配信しています。
ちなみに…
このときの放送で土屋礼央さんがつけていたウレタンマスクは、
ボイスパーカッションもできるのだそうです!
ボイスパーカッションを不織布のマスクでもやってみたそうですが、
結果はスカスカ状態…。
なんとなく、想像はつきますよね。
できる限りのことをやろうというコンセプトで、
マスクをしながらいろいろな実験を毎回
楽しみながら行っているようですよ。
デビュー当時とは言葉の意味が”違う”ハーモニー
デビューしてからのハーモニーと歳を重ねてハーモニーでは、
どのような違いがあるのか。
それを、土屋礼央さんはこう話しています。
「新曲というよりは、既存の曲を歌っています。
歌詞の意味もわからずハモってた時代に作ってた歌が、
今こうやってみんな父になり、同じ言葉を言っているのに
全然言葉の意味が違う。
今までハモってるかハモってないかだけでやっていた部分が
あったところに、歌詞とか言葉の大切さというものが加わってる
気がするので、やっていて楽しいなというのはすごく感じましたね。」
年を重ねてからこそ歌詞の意味や重みがわかるようになってきた、
ということなんですね。
土屋礼央が鳥肌が立った場所とは?
森永乳業カフェトーク。
ここからは、ゲストの方にもっとリラックスして
いただこうというコーナーです。
土屋礼央さんへの質問はコチラ!
今まで訪れた場所で、鳥肌が立ったのは?
土屋礼央さんが鳥肌が立つほど感動した場所は、
渋谷のスクランブルスクエアの展望台です。
みなさんは、もう行きましたか?
展望台にあさイチで行った土屋礼央さん。
あさイチだったため、ほとんど人もいませんでした。
そんな中で渋谷の空を眺めた土屋礼央さんは、
「とても気持ちよかった!」と大絶賛。
外側にエスカレーターがついていて、外側から見ることができます。
土屋礼央さんは、個人的に渋谷の都市開発が大好き。
どれくらい好きなのかというと…
その工事計画だけで、トークショーをやったことがあるほど。
それほど、街がどんどん変わっていくのが楽しくてワクワクするのだそう。
スクランブルスクエアの展望台に行ったときは、とても気持ちよかった。
そう、土屋礼央さんは繰り返し話します。
朝の雲一つないスッキリとした青空を見ると、癒やされますよね。
それに、“これだけの人が今動いているんだ”という街の呼吸を、
感じることができる。
そうすると、自分の悩みなんてちっぽけなものに感じるというんです。
確かに、自然に比べたら私たち人間なんてちっぽけなものですよね。
渋谷スクランブルスクエアの展望台の楽しみは、
空を見るだけではありません!
ハンモックのようなネットを持ってそこで寝転がることもできますし、
読書もできます!
それほど、ゆっくりできる場所です。
土屋礼央さんも大絶賛の渋谷スクランブルスクエアの展望台、
ぜひみなさんも行っていただきたいと思います。
最後に、土屋礼央さんからのお知らせです!
土屋礼央さんの著書、
「ボクは食器洗いをしていただけで、家事をやっていなかった。」。
こちらは、KADOKAWAから発売中です。
そして、RAG FAIRの20周年記念ライブは12月19日。
少し先ですが、Zepp Hanedaで楽しんでいただければと思います。
そして、RAG FAIRのYouTubeチャンネル、
RAG FAIRムービーも開設されています。
定期的な配信ライブだけでなく、ソロのプロジェクトや
配信ライブも予定しています。
そして、なぜか落語も少しやっているという土屋礼央さん。
土屋礼央さんは、子供が生まれてから仕事のスタンスが
変わってきたそうです。
誰かのため、そして誰かに喜んでもらうため。
それが本当に自分にとって楽しいことになり、
そんなスタンスの仕事がたくさん舞い込んできているとのこと。
みなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。
詳しくは、こちらをチェック!↓