みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
音楽プロデューサー亀田誠治が手掛けた、菅田将暉さん主演の映画
「糸」のサウンドトラックが日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞!
実は、映画音楽を担当するのは初めてだった!?
そして、5月に開催される亀田誠治さんが
実行委員長を務める「日比谷音楽祭」についてお伝えします!
どうぞ、最後までお付き合いください!
Contents
坂本美雨「曲は古くならない」人を救う音楽
新年度が始まった4月。
新しい環境で生活をスタートされた方も、多いと思います。
今回は、新年度にふさわしい方をゲストにお迎えしました。
音楽プロデューサーの亀田誠治さんです!
亀田誠治さんがディアフレンズに出演するのは、約8年ぶり。
実は坂本美雨さん、亀田誠治さんがMIYAVIさんと一緒に
「SAMURAI SESSIONS」というアルバムをつくったときに
「祈りを」という曲で参加しています。
そのときの曲のことを、坂本美雨さんは
「曲は古くならないんですよね。度々聞いては、
私自身も救われています。」
と振り返っています。
初のサウンドトラックでアカデミー賞を受賞
亀田誠治さんは先月、菅田将暉さん主演の映画「糸」の
サウンドトラックでアカデミー賞の優秀音楽賞を受賞されました!
音楽家を長くやってこられた亀田誠治さんですが…
実は、映画の劇場版のサウンドトラックを
手掛けるのは今回が初めて。
サウンドトラックを初めて手掛けたにも関わらず、
受賞したということなんです。
サウンドトラックも、他の楽曲と同じで”音楽をつくる”という
意味ではとても楽しくてやりがいがあったそう。
菅田将暉さんや小松菜奈さんや監督、プロデューサーなど、
たくさんの方々と会話しながらサウンドトラックはつくられていきました。
サウンドトラックが初めて、というのは意外ですよね。
亀田誠治さんはサウンドトラックは以前から興味があって
好きだったそうですが、なかなかつくる機会がなかったそうです。
アーティストと一緒に楽曲をつくることをずっと繰り返してきた中で、
50代に入ってから人生の新しい扉が開かれたことが、とても楽しい。
そう、亀田誠治さんはいいます。
映像に対して音楽やメロディーを考えたり、
オーケストレーションを考えているときがとても楽しい時間だったとか。
”Luck”に恵まれて完成したサウンドトラック
歌とサウンドトラックのつくり方は、
全く違うものなのでしょうか?
亀田誠治さんによると、”つくり方はあまり変わらない”といいます。
人の心に届くメロディーを意識することも大切なことなのですが、
それ以前に自分が感動したいという思いが亀田誠治さんにはありました。
これは、歌をつくるときも大切にしてきたことです。
菅田将暉さん主演映画「糸」のサウンドトラックを
つくっていたのは、新型コロナの感染が拡大する直前でした。
幸運にも、スタジオでオーケストラと一緒に
レコーディングができました。
”レコーディングが1ヶ月でも遅れていたらどうなったか…”と、
亀田誠治さん。
そんな“Luck”にも恵まれてできた、サウンドトラック。
サウンドトラックだけの盤もリリースされているので、
みなさんそちらもぜひチェックしてみてください!
たまにワイドショーのサウンドトラック用に書いた曲が
使われていたりもするようですよ!
出演者は超豪華!フリーイベント日比谷音楽祭とは?
5月29日、30日に日比谷音楽祭が行われます。
実行委員長を務めるのは、亀田誠治さん。
日比谷音楽祭は、日比谷公園全体を使って行われる音楽祭です。
様々なジャンルの音楽が聞けて、
誰もが参加できるイベントとなっています。
参加費は無料のフリーイベントです!
亀田誠治さんはニューヨークに滞在したときに、
セントラルパークでのフリーコンサート「Summer Stage」を
見る機会がありました。
このコンサートは、豪華なのに無料!
ニューヨーク中からおじいさんやおばあさんが来たり、
さっきランニングしていた若者が参加したり、
ベビーカーを押している家族連れが見に来たり…。
このフリーコンサートを見に来る人も、
たくさんいたといいます。
その光景を見た亀田誠治さんは、
「いつか日本でもこういうことをやりたい」 と強く思うように。
まさしく、「Summer Stage」のようなものは
今こそ必要なものだと思うんですよね。
この状況下だからこそ、誰にでも平等に心の中に染み込んでいく。
人と人をなだらかにつないでくれる。
それが、音楽というものです。
亀田誠治さんも音楽にいつも助けられ励まされて
ここまでやってきたので、音楽を届ける機会の裾野を広げたい。
すべての扉を開いて、素晴らしい音楽を
とにかくたくさんの人に聴いていただきたい。
そんな願いから始まった日比谷音楽祭は、
2年前の2019年に第1回目を開くことができました。
このときの動員数は、2日間で10万人!
2日間で10万人ってすごいですよね…。
今年の日比谷音楽祭も、豪華な面々が揃っています。
-
- 津軽三味線の上妻宏光さん
- KREVAさん
- MIYAVIさん
- Mr.Childrenの桜井和寿さん
- DREAMS COME TRUE
- 新妻聖子さん
- ギタリストの山岸竜之介さん
- 北海道の11歳の女の子のドラマー、YOYOKAさん
- Little Glee Monster
などの出演が決まっています。
ちなみに…第2弾もあるそうで、そちらもかなり豪華なようです!
無料で開催できる理由は日比谷音楽祭を支える”3つの柱”
先程、日比谷音楽祭は無料だとお伝えしましたが…
「完全無料っていっても、どうやって成り立ってるの?」
と思う方も、多いのではないでしょうか?
「入場無料ってことは、アーティストのみなさん、
ノーギャラで大変なんじゃないの?」
と思った方!
大丈夫です、そんなことはありません。
というのも、日比谷音楽祭は普通のコンサートのように
しっかりと運営されているからです。
企業のトップの方に亀田誠治さんが直にお会いして、
日比谷音楽祭への協力を仰いでいるからこそ
フリーイベントが開催できているというわけなんですね。
亀田誠治さんは企業のトップの方に会いに行って、
「この音楽祭はみんなの心を豊かにして、そして社会のために
していきます。みんなで応援してください」
と日比谷音楽祭の魅力を伝えています。
企業の方からの協賛金と、文化事業としての行政からの助成金、
そして一般の方からのクラウドファンディングで
日比谷音楽祭は成り立っています。
文化事業では、ワークショップなどの
様々な教育的な試みを行っています。
さらに、日比谷音楽祭の主軸であるクラウドファンディングで
一般のみなさんから支援をしていただいています。
日本版「Summer Stage」を実現するために重視していこと
なぜこのような取り組みを行っているのかというと…
ニューヨークでSummer Stageを見たときに、
たくさんの人が寄付していたからです。
日本でも、寄付や互いに助け合う仕組みで
応援していくコンサートがあってもいいのではないか。
そう考えた亀田誠治さんは、
クラウドファンディングに力を入れています。
去年は新型コロナの関係で、
日比谷音楽祭が中止になってしまいました。
でも、クラウドファンディングで集めたお金は
1000万円も集まっている。
”この使い道はどうすべきか…”と考え、日比谷音楽祭が
開催中止になり仕事が止まってしまったスタッフに向けて
支援をしようと呼びかけた亀田誠治さん。
すると、更にたくさんの人から支援金が集まりました。
クラウドファンディングをするとお返しがもらえる?
ところで、みなさん。
クラウドファンディングでお金を寄付すると
リターンがあることを、ご存知ですか?
日比谷音楽祭のクラウドファンディングの場合は、
いろいろなグッズがもらえます。
お返しが来るというシステムになっているんです。
そのお返しに、いろいろな企業の方が
「亀田さんたちのアクションを応援したい」
と、楽器や食べ物を提供してくれることが増えていきました。
そうやってだんだんと輪が広がっていくことを、
亀田誠治さんは実感しています。
亀田誠治さんが直接、いろいろな方に話をして
熱意を伝えてきたからこその結果ですよね。
今年のクラウドファンディングは、ベーシックに戻ろうということで
集まったお金は運営資金にあてることに。
クラウドファンディングは、
READYFORというサイトで始まっています。
みなさんも参加できますので、ぜひ参加してみてください!
みなさんが参加したくなるような、楽しくなれる、
そして幸せな気分になれるかわいいグッズも多数用意されていますよ!
みなさん一人ひとりの支援が、一つのステージから
素晴らしいアーティストのパフォーマンスを伝えて
いくことにつながります。
ぜひ、参加してみてください!
亀田誠治はなぜ”嘘をつかない”のか?
4月に入り新年度!ということで、
森永乳業カフェトークに変わる新コーナーがスタート!
その第一回目の記念すべきゲストが、亀田誠治さんです。
新コーナーのタイトルは、「拝啓なじみたち」。
ゲストの方のプライベートな部分をのぞいてみよう!という
コーナーです。
以前ディアフレンズに出演したお笑いコンビ、
末広がり図のお二人がきてくださったときに、
ディアフレンズを和訳すると?という話になりました。
そのときに返ってきた答えが、「拝啓なじみたち」。
これが、このタイトルの由来です。
“コーナーにしてしまいました”と、坂本美雨さん。
亀田誠治さんへの質問はこちらです!
どうしても苦手なこと、ものは?
亀田誠治さんがどうしても苦手なのは…嘘をつくこと。
子供の頃、嘘をついたときに母親に注意されてから
「あっ、とんでもないことをしてしまった」
と思うようになったといいます。
仕事をしていても、
嘘をつくことはいけないことだと感じています。
言葉の中や心の中に嘘があると、
すばらしいアーティストはそれを見抜く。
だから、口からでまかせに言わないようにしている。
そう、亀田誠治さんはいいます。
自分が思っていることを、自分なりに伝えていく。
これは、何をする上でも大切なことですよね。
目の前にいる人に対して、ネガティブな気持ちになったり、
それを伝えなければならないことも、ときにはあります。
そういうときでも、亀田誠治さんは言葉を選びながら
率直に伝えるようにしています。
嘘をついたときの罪悪感を持ち続けるのも嫌だと話す、
亀田誠治さん。
伝え方というのも、テクニックですよね。
世界的アカペラグループ「ペンタトニックス」とLittle Glee Monsterがコラボ!
ここで1曲、亀田誠治さんが手掛けた音楽を
ご紹介していこうと思います。
Little Glee Monster feat.ペンタトニックスで、「Dear My Friend」。
まさに、「坂本美雨のディアフレンズ」にピッタリの曲ですね。
去年の緊急事態宣言が出ているときに、世界的アカペラグループ
ペンタトニックスとオンラインでデータをやり取りしてつくられたこの曲。
緊急事態宣言が発令されて、
自由に行きたいところにもいけなくなってしまいました。
そのため、海外と交信してみんなが歌える曲をつくろうと
話し合いながらできたのが「Dear My Friend」だったんです。
何回も何回もデータを交換していくうちに、
よりよいものができていったと亀田誠治さん。
亀田誠治さんが作詞作曲を手掛けたのですが、
最初は感傷的な部分があったといいます。
なぜなら、緊急事態宣言下で不安が募る中の作業だったからです。
ですが、データをやり取りするうちに少しずつ
アップデートされていきポジティブな言葉に変わったところも。
人生の中で大切になった曲、
ぜひみなさんも聴いてみてくださいね!
日比谷音楽祭2021はリアルと配信の2本立て
Little Glee Monsterも出演する、亀田誠治さん監修の日比谷音楽祭。
今年はオンラインでも発信されます。
コロナ禍の中で誰もが屈託なく、心配なく
楽しめる環境をつくることを重視してきた亀田誠治さん。
それがまた、来年、再来年…と未来の音楽がつながっていく。
そんな願いを持って、今年は日比谷公園で行われる”リアル”と
その模様を収めた配信”オンライン”の2本立てで、
どんな形でも参加できるようなものになるそうです。
配信では、ステージとは違った面白い要素も加わるようです。
日比谷公園はとても便利な場所ですが、
日本中から来るというのは難しい。
でも、オンラインがあれば家にいてもいなくても、
どこにいても日比谷音楽祭に参加できます。
どんな配信になるのか…今から楽しみですね。
そして、日比谷音楽祭では亀田誠治さんが
ハウスバンドとしても参加しています。
ドラム、ベース、ストリングス、ホーム、コーラスなど…。
「The Music Park Orchestra」というハウスバンドを
オーケストラに見立てて、いろいろなアーティストの
サポートをしながら演奏を行うというものです。
KRAVAさんがラップで入ったりMr.Childrenの桜井和寿さんが
自分の歌を歌ったり、MIYAVIさんがギターで切り込んできたり…と、
そのオーケストラに豪華アーティストが次々と入ってくるものです。
「ギターって、こんなことできるんだ!」
「トランペットってかっこいい!」
「ボーカルって、やっぱりしみるよね!」
などなど…
いろいろな音楽の体験を、たくさんの人に味わってもらいたい。
そして、日比谷音楽祭で様々な発見をしてもらいたい。
亀田誠治さんは、そう話します。
全国からも、そしてお家にいても参加できる日比谷音楽祭。
ぜひみなさんも、参加していただければと思います。
\最後に、音楽プロデューサー亀田誠治さんからのお知らせ!/
亀田誠治さんが実行委員長を務める日比谷音楽祭が、
5月29日、30日に開催されます。
クラウドファンディングは、READYFORというサイトで
行われています。
楽しいリターンが多数用意されていますので、
ぜひ参加してみてください!
日比谷音楽祭は、オンライン配信も行われます。
リアルでは参加できないという方も、
ぜひ参加してみてください!