みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
今回はディアフレンズから。
ゲストは、シンガーソングライターの石崎ひゅーいさんです。
映画「アンダードッグ」の主題歌「Flowers」をはじめ
数々の曲を書き下ろされている石崎ひゅーいさんの
音楽との向き合い方について迫っていきます!
Contents
石崎ひゅーい、実は本名だった!?その由来とは
シンガーソングライターとして活躍中の、
石崎ひゅーいさん。
”石崎ひゅーい”という名前、実は
芸名ではなく本名だったんです…!
みなさんは、ご存知でしたか?
石崎ひゅーいさんの母親は演劇・芸術好きで
父親は音楽をしていたといいますから、
クリエイティブなご両親だったようですよ。
ここで、みなさん。
石崎ひゅーいさんの名前の由来、
知りたくありませんか?
その名前の由来には、石崎ひゅーいさんの母親が
デヴィッド・ボウイのファンだったことが大きく
影響しています。
デヴィッド・ボウイの息子がゾーイという名前なのですが、
そこから変換して”ひゅーい”になったのだとか。
なんか…かっこいいですよね。
石崎ひゅーいさんは、幼少期からデヴィッド・ボウイや
ビートルズの曲を当たり前のように聞いて育ったといいます。
最初につくった曲は、歴史の歌!?
石崎ひゅーいさんは、20歳のときから作曲をはじめました。
それまではバンド活動をしていました。
メンバーが作詞した曲を歌っていたのだそうです。
バンドでの立ち位置は、ボーカリスト。
ところが、
「自分で歌をつくってみたい」
という欲が日に日に強くなっていったこともあり、
シンガーソングライターとして活動することに。
石崎ひゅーいさんが最初につくった曲のタイトルは、
「history of gandhi」。
これは、ガンジーの歴史を歌ったものです。
歌詞は英語なのですが、ガンジーの歴史を
そのまま歌うというだけの曲だったとか。
なかなか…すごい発想です。
逆にどんな曲なのか、気になりますね。
しかもこの曲、ガンジーなのに”ハードコア”なんです。
どこかで公開してほしい、坂本美雨さん。
レコード会社に売り込みに…と、
石崎ひゅーいさん、苦笑いです。
映画「アンダードッグ」の主題歌 「Flowers」
石崎ひゅーいさんは、
11月24日に新曲を発表されています。
デジタル配信シングルとしてのリリースされた
「Flowers」という曲です。
「Flowers」は、勝地涼さんが出演している
現在公開中の映画「アンダードッグ」の主題歌として
書き下ろされた1曲です。
この曲は、石崎ひゅーいさんが映画を見ながら
書いた曲となっています。
映画「アンダードッグ」が現在公開中ですが、
AbemaTVでドラマとしても放送されます。
AbemaTVでのドラマの方が先にできあがっていて、
それを見ながら曲を書きあげたということなんです。
AbemaTVで放送予定の「アンダードッグ」についてはコチラを
参考にしてみてください!↓
『百円の恋』の製作陣が再集結 「ABEMA」と東映ビデオ共同製作による最新作『アンダードッグ』 2021年1月1日(金)より「ABEMA」プレミアム向け独占配信決定 | 株式会社AbemaTV
映画「アンダードッグ」は、全裸監督や
百円の恋も手掛けた武正晴監督の作品です。
これは、”負け犬”と呼ばれる3人のボクサーの物語です。
詳しくはこちらにまとめたので、ぜひご覧になってください。↓
さて、話を元に戻しますが…
映画「アンダードッグ」の主題歌を、
石崎ひゅーいさんは自粛期間中に書きあげました。
表現者として頑張らなくてはならない。
音楽を届けるために、いろいろと考えなければならない。
そう思っていたのが、自粛期間中ということだったんです。
自粛期間中は、当然不要不急の外出はなかなか
できない時期でしたから、家にこもりがちになっていました。
そんな中で、石崎ひゅーいさんは
この映画にとてもパワーをもらえたといいます。
負けじと頑張っている姿を見ながら、
楽曲を制作していました。
自粛期間中には予定していたイベントも
キャンセルになったり、思うようにライブ活動も
できなかったため、石崎ひゅーいさんの中では
葛藤は大きかったようです。
今回のことで、石崎ひゅーいさんは
怖さも感じたといいます。
2011年の東日本大震災があったときも、
音楽や人との距離感に関して悩んでいた時期が
石崎ひゅーいさんにもありました。
自分の意図しないところで、
自分の表現活動が止まってしまう。
それは、音楽家、特にアーティストにとっては
生命線でもありますよね。
自分の表現活動ができなくなってしまうと、
アーティストの生命に関わる、なんてことも…。
「ここで歯を食いしばって、良い曲を書かないと」。
自粛期間中、石崎ひゅーいさんには
そんな熱い気持ちがこみあげていたんですね。
新曲を生み出すことで、その葛藤に
打ち勝ってきたということです。
精神的にも強くなったということでしょうか。
この「Flowers」という曲はその名の通り、
花がモチーフになっているのですが、これは
石崎ひゅーいさんが自粛期間中に見つけたものでした。
自粛期間中は、家とスーパーの往来しかしていないと
いう方も多いと思います。
石崎ひゅーいさんもそのうちの1人。
なので、これといって作詞の題材やヒントが
なかなか見つからないんですね。
もちろん、映画や映像も見ながらも作業なのですが
それだけだとオリジナリティーがでません。
”自分からの要素も何かしら出さないと失礼だ”と
思っていた石崎ひゅーいさんは、”自分の中の題材”を
見つけることにも一苦労。
その中で見つけたのが、スーパーに行くまでの間にある
ひび割れたコンクリートから生えていた花でした。
見事に、花が咲いていたんです。
それを見つけた瞬間、映画「アンダードッグ」の
主人公たちと重なったという、石崎ひゅーいさん。
そこからは、曲を一気に書き上げました。
可憐な花なのに、コンクリートの隙間から
咲いているというのは、本当に力強いですよね。
自然の植物は特に、逞しい感じがします。
楽曲提供とセルフカバーにはどんな違いがある?
石崎ひゅーいさんは、楽曲提供も行っています。
ご自身で歌うときと楽曲提供するときは、
一体どんな違いがあるのでしょうか?
基本的に、楽曲提供するときには
その人の雰囲気に合わせます。
その人の雰囲気や感じに合わせたものを
つくることを強く意識しているそうです。
そして、石崎ひゅーいさんはセルフカバーもされています。
セルフカバーをするとき、石崎ひゅーいさんは
いつも新鮮な気持ちになるといいます。
自分で書いた曲のはずなのに、まるで違う人の歌を
歌っているような感覚になるんですって。
不思議ですね…!
ですが、セルフカバーを難しく感じるなんてことも。
”自分のクセ”のようなものが、返ってセルフカバーを
難しく感じる要因にもなるとのことです。
「あれ…?あ、こんな歌なんだ!」
と思いながらも、セルフカバーを歌われている
石崎ひゅーいさん。
難しさを感じつつも、楽しんでセルフカバーをされています。
菅田将暉にも楽曲提供 菅田将暉節は感覚でわかる!?
ここからは、アーティストの楽曲提供するとき、
石崎ひゅーいさんがどのように曲をつくっていくのかについて
書いていきたいと思います。
ここでは、菅田将暉さんを例に挙げてご説明します。
”菅田将暉節”を、石崎ひゅーいさんはどのようにして
引き出して曲にしていくのでしょうか?
石崎ひゅーいさんは、普段から菅田将暉さんと
曲をつくっているそうです。
菅田将暉さんがポンとフレーズを投げてくれて、
それに石崎ひゅーいさんが曲をつける、というような具合です。
ここで驚くべきなのは、何度も言葉のキャッチボールや
ラリーをしなくても、1発で合ってしまう。
それくらい、ポイントがわかっているということ。
「菅田将暉くんだったら、こっちの言葉を選んだ方がいいな」
というのが、石崎ひゅーいさん自身、完全に
わかっている感覚があるといいますから、驚きです…。
普段からの交友関係が、楽曲制作にも
活かされているということなんですね。
石崎ひゅーいさんは、菅田将暉さんが出演している
映画「糸」の主題歌でも共演されています。
さらに、「スタンドバイミ―ドラえもん」の主題歌
「虹」の作詞作曲もされています。
今後は、アルバム制作も視野に入れているそうですが
それには、いろいろとインプットしなければいけないので
なかなかこの状況下では難しいとのことですが、
アルバムの題材となるもの、1つ1つを見逃さないように
生活していきたいと、石崎ひゅーいさんは話します。
見逃さないように、っていい言葉ですよね。
最近は、1曲1曲を制作するのに苦戦しているという
石崎ひゅーいさん。
逆に言うと、1つ1つの曲を丁寧に書くように
なってきたということですよね。
たくさんの人に届けたいという気持ちが、
デビューのときよりも強くなっているようです。
これって、すごく大事なことですよね。
石崎ひゅーいさんの今後の活躍に注目です!
石崎ひゅーいがマスターしたいスキルとは?
森永乳業カフェトーク。ここからは、ゲストの方に
もっとリラックスしていただこうというコーナーです。
石崎ひゅーいさんへの質問はコチラ!
新しいスキルを1つマスターできるなら、
何を選びますか?
石崎ひゅーいさんの答えは…
花火師です!
そして…もう1つ。
農業のノウハウ。
このうちのどちらか1つ…のスキルを
身につけたいのだそうです。
1つには絞れなかったみたいですね。
まず、なぜ花火師のスキルを学びたいのかについて。
石崎ひゅーいさんの友人のお父さんが花火師を
やっていて、その姿がとてもかっこいいからだそうです。
花火師の仕事というのは、とても繊細な作業なのですが
花火は、長期保存には適していません。
なぜなら、花火をつくってからすぐに打ち上げる
目的でつくられているからです。
ところが…
今、花火業界ではある重大な問題を抱えています。
それは、今年の夏に向けてたくさんつくった花火が
大量に残っているということ。
なぜこれが問題なのかというと…
先程も述べたように、花火は長期保存に向きません。
すぐ打ち上げなければいけないのに、それができていない。
すると、せっかくつくった花火がだんだん湿気を吸って
使い物にならなくなってしまうんです。
花火師がたくさんいれば、その状況は
少し緩和されるのではないか。
石崎ひゅーいさんは、そう考えています。
坂本美雨さんも、ドキュメンタリーで花火師の
仕事風景を見ていたらしく、花火師の生き様には
心酔しているご様子…。
花火師は、火薬を扱いますからちょっとした加減で
爆発してしまいます。
扱い方を間違えると、大惨事を引き起こしかねません。
ですから、扱いには十分気を付けなければなりません。
ですが、最近はコンピューターで制御されていたり
新しい技術が搭載されたりしているので、
昔よりは遥かに安全になっているそうですよ。
技術革新って、本当にすごいですよね…!
そしてもう1つ、農業のノウハウです。
石崎ひゅーいさんは、最近農業に興味があるとか。
そのきっかけとなったのが、2019年1月に
公開された映画、「空のレストラン」。
これは、大泉洋さん主演の北海道が舞台の映画です。
北海道は酪農大国。
映画の題材は、当然農業です。
この映画に出演してから、田舎で自給自足の生活を
することに魅力を感じたという、石崎ひゅーいさん。
石崎ひゅーいさんは以前、ボーイスカウトを
やっていたことがありました。
実は、子供ができたらボーイスカウトに入れたいという
夢もお持ちです。
自然と生きることを、人生のどこかの
タイミングでやってみたい。
そう語る、石崎ひゅーいさん。
もしかしたら、遠くない未来に自給自足生活を
楽しんでいる石崎ひゅーいさんを
見られるかも…しれませんね。
今は、SNSの時代。音楽を生業とするのに、
都心に居る必要は必ずしもないわけで。
動画や楽曲を配信することは、都心でなくても
郊外でもできますからね。
今の時代は、いろいろなやり方ができますし。
「大根をつくりながら、大根の曲をつくるみたいなことも…」
と、石崎ひゅーいさん。
坂本美雨さんの友人にも、郊外で自給自足生活をしながら
音楽をつくっている方もいらっしゃるのだとか。
音楽を発信することや何かを発信することに対して、
自分の人生を激変させなければいけない
ことではなくなり、境界線がなくなってきた。
そんな感覚を、坂本美雨さんは感じています。
実は同じことを、石崎ひゅーいさんも感じていました。
というのも…
石崎ひゅーいさんの友人でバンドマンの方が、
郊外に引っ越して畑があるところに家を借りて
音楽をつくりながら畑を耕している…という
生活をしているからです。
きっと、何かを育てたり生んだりしたいのが
ミュージシャンなんでしょうね。
その対象が音楽ではなくても、いいのかもしれません。
さて、最後に石崎ひゅーいさんからのお知らせです!
石崎ひゅーいさんは、クリスマス当日、12月25日に
久しぶりのワンマンライブを開催します!
約1年ぶりのライブです。
ライブのタイトルは、
「世界中が敵だらけの今夜に」。
かなり意味深なタイトルですが…
クリスマスは敵だらけ…らしいです。
きらきらした中で、石崎ひゅーいさんの
歌声を聴くことができます。
しかも、会場は渋谷のWWWですから…中心地ですね。
このタイトルは、新曲の歌詞から抜粋したもの。
リアルタイムで伝えたいメッセージを、
このタイトルにつけたのだそう。
さあ、どんなライブになるのでしょうか?
石崎ひゅーいさんの力強い歌声、ぜひみなさんも聴いてみてくださいね。
石崎ひゅーいさんの詳しい情報はコチラでチェック!↓
石崎ひゅーい Official Website (ishizakihuwie.com)
「アンダードッグ」石崎ひゅーい書き下ろし主題歌のMV公開 胸アツな本編映像も : 映画ニュース – 映画.com (eiga.com)
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに…♪