「百円の恋」チームが再集結!勝地涼が語る映画「アンダードッグ」

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みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪

 

今回は、坂本美雨のディアフレンズから。
ゲストは、俳優の勝地涼さんです。

勝地涼さん主演の映画「アンダードッグ」について
詳しく伺っていきます。

トレーニングのきつさや、森山未來さんとの
仲の良さがよくわかるエピソードにも迫ります。

 

Contents

デビュー20周年!勝地涼が歩んだ芸能生活

 

 

猫好きの坂本美雨さん。

勝地涼さんも猫が好きとのことで、猫の話もしよう!
ということで、番組はスタート。

 

勝地涼さんの芸能生活のスタートは、今から20年前。
2000年にデビューということで、今年で20周年になります。

この20年は、勝地涼さんにとってあっという間だったそうです。

10代の頃から活動していた勝地涼さんは、
学業と両立しながら芸能活動をしていました。

学生の頃はまだ”仕事”という感覚はなかったのですが、
20歳を超えてからは”これをちゃんと仕事にしよう”という
決意を新たにしたといいます。

 

「10代はまだまだあまちゃんだった」

 

と話す、勝地涼さん。

 

芸歴20年と言っていいのか…と苦笑い。

 

2005年には「亡国のイージス」で
日本アカデミー賞新人賞を受賞

今から、15年も前になりますね。

名作なのでそんな印象はないと思う方も
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

「なかなか、こうやって素の勝地涼さんを見る
機会がない気がする」と坂本美雨さん。

 

勝地涼さんはラジオがすごく好きでよく聞くといいます。

 

ラジオでは、テレビと違って普段よりも
深く話すことが多いようです。

聞くのも好きだけどラジオ番組に出ることも好き、とのこと。

以前、ラジオ番組をやっていたこともあるそうです。

 

言葉に責任を持たなければいけないということも
あるのですが、自分が考えたことを言葉にするのは
とても大事なことだと勝地涼さんは考えています。

そんな思いを持っている勝地涼さんには、密かな野望が。
それは、ラジオ番組を持つということ。

勝地涼さんのラジオ番組、実現したら面白そう…と
個人的には思っています。

 

映画「アンダードッグ」の見どころ大公開!「百円の恋」チームが再集結

 

 

話は変わりますが…

 

公開中の映画「アンダードッグ」について
ここからは書いていきたいと思います!

 

大作、ですね。

 

この映画「アンダードッグ」は、
「百円の恋」のチームが集まって撮影

「百円の恋」の監督を務めた武正晴監督が、
今回「アンダードッグ」の監督も務めます。

「百円の恋」の大ファンだった勝地涼さんは、
武正晴監督の映画に出たいとずっと思っていたそうです。

 

映画「百円の恋」について詳しく知りたい方はコチラをチェック!↓

 

百円の恋 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

 

 

主役は、森山未來さん。
森山未來さんが主役で、しかも武正晴監督の作品。

勝地涼さんは、台本も見ずに

 

はい、やります!!

 

と、どんな役なのかもわからないのに
名乗りを上げたということなんです。

 

それほど、武正晴監督の作品に心酔しているんですね。

 

勝地涼さんは、森山未來さんとは長い付き合い。
出会いは10代の頃といいますから、かなり長いですよね。

勝地涼さん曰く、

 

「森山未來くんは、孤高の人」。

 

我が道を進む、その生き様がかっこいいと大絶賛。

10代、そして20代前半…と、一緒に仕事をしている
勝地涼さんですが、森山未來さんと仕事をすると
背筋が伸びるような思いをするといいます。

”森山未來”という役者がどんどん大きくなっていて、

 

「この人とたまに仕事をしないとダメだな」

 

と思ってしまうほど、大きな影響を受けるといいます。

 

森山未來さんは、役への向かい方が全く違います

舞台を一緒にやっていても、勝地涼さんは
その違いを明らかに感じるといいます。

勝地涼さんは自分の役のことで頭がいっぱい。

一方の森山未來さんは、自分の役に加えて全体を見ながら

 

「もうちょっとこうした方がいい」とか、
「勝地はこうした方がいい」というように
アドバイスをしてくれます。

 

見方が、俯瞰的なんです。

 

森山未來さんは舞台だけではなく
ダンスの方でもすごいですからね…。

自身の体と常に向き合っている、とてもストイックな姿に
坂本美雨さんも勝地涼さんも憧れの眼差しで見ています。

 

そして「アンダードッグ」にはもう1人、
今注目されている俳優も出演しています。

勝地涼さん、森山未來さんとともに映画の主役を務める
北村匠海さんです。

北村匠海さんは、ドラマ「お金の切れ目は恋の始まり」に
出演なさっていましたよね。

私もこのドラマを見て、北村匠海さんに
注目するようになりました。

 

映画「アンダードッグ」は、この3人のボクサーが
いわゆる”負け犬”と言われるところから
這い上がっていく
というストーリーです。

映画は前編後編の2部構成で、トータル4時間半にも及びます。

 

勝地涼が売れない2世タレントを熱演!注目ポイントは

 

 

さて、ここで勝地涼さんの役どころに
ついてみていきましょう!

勝地涼さんは、芸人の役。
テレビ番組の企画でプロボクサーに挑むという役です。

 

現実的にもありそうな気がします…。

 

勝地涼さん演じる芸人の両親は、大物俳優と女優。
その間に生まれたのが、勝地涼さん演じる芸人です。

よく、「2世タレント」なんて言われますよね。

 

勝地涼さんは、そんな2世タレントを演じます。

 

しかし、芸人としては全く売れていない

でも、豪邸に住みお金にも余裕がある。
いわゆる、親の七光りで生活しているといった状態です。

自分自身が面白くないことに既に気づいていて、
そんな自分に嫌気が差している。

それなのに、人のせいにしたり母親に文句や
愚痴を言ったり…と、それこそ、「ダメな奴」なんですね。

でも、心のどこかで

 

このままじゃいけない、這い上がらなきゃ」と思っている。

 

それでもなかなか行動に移せずに今に至る。

 

そんな中、プロボクサーに挑むという
テレビ番組の企画が持ち上がります。

「ここで負けたら引退だ」と言われているのに、
いや、ここでがんばるしかない」と決意して、
ダメな自分に決別し這い上がっていく…という役なんです。

めちゃくちゃ、重要な役ですよね。

 

勝地涼さんの場合は、映画のカメラが回っている上で
テレビ番組のドキュメンタリーをやっているという
設定で撮影を行っています。

番組の中でカメラが回っているときには、
芸人らしくふざけながら

 

「いやいや、余裕っしょ。勝てるっしょ」

 

と言いながら、実は裏で何度も何度も練習に励んだり
泣きながらがんばるという姿も…。

勝てるわけもない相手に無謀にも挑んでいくというのが、
勝地涼さんの役どころです。

人生の転機を迎えた人間がどう成長していくのか
注目ですね。

 

ボクシングを題材としたアクション映画ということもあり、
実際の撮影はかなり壮絶なものでした。

森山未來さんとの主演シーンが丸2日もかかるほど。

 

その壮絶さがわかるのが、初日の撮影を終えたときでした。

本当はもう少し撮影する予定だったのですが、
丸2日もかかってしまったんです。

というのも…

 

勝地涼さん自身が、頭がクラクラするように
なってしまったからなんです。

映画の主なシーンは当然、アクションです。

本気でパンチしていないとはいえ、
ガードしている上からパンチが当たると
脳が揺れるような感覚になった、と勝地涼さん。

 

もう立ってられない…

 

というほどです。

 

勝地涼さんはすぐに病院に行きました。
結果は、異常なし。

 

「なんともなかったから、よかった」と、勝地涼さん。

 

それほど、壮絶なアクションだったわけですね。

 

「役として立ってるよりも、勝地涼として立ってた」。

 

勝地涼さんが演じる宮木瞬は口ばっかりの男。

ですが、そんな自分をここで変えるんだ!と
決意して成長していきます。

この宮木瞬という役、実は勝地涼さんの若い頃と
重なるところがある
のだとか。

 

自分とリンクしてしまって、思わずリングの上で
泣いてしまったなんてことも…。

 

ここでも、勝地涼さんは森山未來さんの存在が
大きかったようです。

「森山未來くんはずっと先に行ってくれるし、
かっこいい背中を見せてくれる。
そんな森山未來くんにぶつかっていく」と、

森山未來さんの姿を見てモチベーションを維持していたそう。

 

大変だったけど、良い経験になった、と勝地涼さんはいいます。

 

撮影を行ったのは、新型コロナウイルスで自粛期間になる前

かなりギリギリだったそうですが、アクションシーンが
主の映画で観客を入れての撮影ができたそうです。

今ではなかなかできないことなので、
奇跡に近い撮影だったと勝地涼さんは振り返っています。

 

このタイミングで映画を観客のみなさんに届けられて、
本当に良かったですね。

 

想像しただけでも鳥肌が立ってきます…。

 

森山未來さんは、勝地涼さんよりも長く
ボクシングを1年ほど練習していました。

北村匠海さんは多忙を極める中、合間を縫って
練習に励んでいましたから、

 

「自分も中途半端じゃいけない」と思い、練習に励んできました。

 

できあがった映画を見ても、なぜかその場に
戻ってしまうような不思議な感じがしたといいます。

 

肉体的なチャレンジ、そして友情、男同士の負けられない戦い…。

 

人生において、このような機会が与えられることは
そう多くはないと思います。

その貴重な機会を与えられたことに
感謝している、と勝地涼さん。

”やっぱり森山未來くんの存在が大きい”
勝地涼さんは何度も繰り返します。

10代の頃から森山未來さんを知っている勝地涼さん。

出会ったときから、森山未來さんは
自分にも他人にも厳しかったそうです。

なぜそれほどまでに厳しいのか。

それは良い作品を作るため。それ以外に理由はありません。

 

一緒に舞台をやっていたときも、その姿をずっと見てきました。

 

舞台が終わっても、

 

「勝地はこうやったらええんちゃうか?」と、
全く褒めてくれない

 

違う映画で共演したときも、試写会が終わってから

 

「勝地、もうちょっとできたんちゃうか?」との言葉が。

 

なんという厳しさ!

 

ですが、この言葉を言われたときに勝地涼さんは

「もうちょっとできたかもしれない」

 

と感じながら試写を見ていたんです。
図星だったわけですね。

その言葉を聞いて、

「あ、この人はちゃんと見ているな」

 

と感じたそうです。

 

そして、今回の「アンダードッグ」。

 

試写会が終わったあとに、いつものように
勝地涼さんは森山未來さんに感想を尋ねました。

すると…

 

勝地が良かったね」と一言。

 

そのとき、「よかった…!」と心から思えたそうです。

 

これは嬉しいですね!

 

きっとその人の可能性が見えているから
あえて厳しいことを言う
ということだと思います。

 

坂本美雨さんも勝地涼さんも、森山未來さんの
ストイックさに思わずうっとり。

 

そういった目で見ると、この映画がより楽しめるかもしれません。

前編、後編の2本立ての映画「アンダードッグ」。
現在公開中です。ぜひ見てみてください!

 

勝地涼が今だから言える、親に謝りたいことは?

 

 

森永乳業カフェトーク。ここからはゲストの方に
もっとリラックスしていただこうというコーナーです。

勝地涼さんへの質問はコチラ!

 

 

 

今だからこそ、親に謝りたいことは?

 

たくさんあるので悩むということでしたが…
勝地涼さんが中学生のときのことを話してくださいました。

「学校に行ってきます」と言って家は出たものの、
勝地涼さんは学校に行かなかったことがありました。

芸能活動も学業と両立していた勝地涼さんは、
夜の撮影があって学校に行きたくないと思うことがあったんです。

家は出たものの、学校に行くフリをして
家の近所の、全く違う人の家の玄関前にいたのだそう。

 

知らない人の家の玄関に、1人で…。
今では信じられませんね。

その家の玄関のところには、路地裏があって
その端っこのところで寝ていたんですって。

 

それはそれで、すごいなと思いますが…。

 

そんなことを続けていたある日のこと、
その家に住んでいるおばさまから

「ボク、学校行かないの?」と声をかけられました。

 

「行きたくない。眠いから」

 

と答えると、

 

「そしたら、私の家で寝る?」

 

と言われて知らない人のお家で寝た、という…。

 

親に謝りたいことなのかわからないですけど、と勝地涼さん。
坂本美雨さん、あまりの衝撃エピソードに笑いが止まりません。

 

そのおばさまに”ありがとう”と
言いたいですよね、と坂本美雨さん。

家にお邪魔すると普通にお茶を入れてくれて、
勝地涼さんはソファーで寝ることに。

それから2、3時間後に勝地涼さんは目を覚ましました。
それに気づいたおばさまが、紅茶をカップに入れてくれました。

 

「どうして行きたくないの?」と一言。

 

勝地涼さんは、自分が芸能活動をしていることなどを話しました。

 

すると、

 

行きたくないときがあったら、またここに来てもいいよ

 

と言ってくれたのだとか。

 

そして、

 

「いっぱい寝たんだから、今日はこれから学校行きなさい」

 

そう言われて、学校に言ったのだとか。

 

本当に、素敵なお家を選びましたね。

ちなみに、その人とは知り合いでもなんでもなく
なんの繋がりもない人でした。

今考えたら、本当に信じられないですよね。

 

親以外に仲を許してくれる大人がいるというのは、
とても大事なこと

坂本美雨さんは、そう強く頷きます。

 

勝地涼さんはもともと、
知らない人に絡みに行くのが好きなタイプ

 

それがよくわかるエピソードも、今回聞くことができました。

 

初めて勝地涼さんが一人暮らししたときのことなのですが、
当時、その家の近くに夜遅くまで営業している酒屋がありました。

家の近くにはスーパーもあったのですが、
その酒屋行くことに。

店主はおばあさん。旦那さんが先立ってからは、
1人で店を切り盛りしているといいます。

その酒屋が気に入った勝地涼さんは、
スーパーではなくあえてその酒屋でお酒を買うようになります。

そんなあるとき、勝地涼さんが店に行くと

 

「あなた何!?」

 

と言われたそうです。

 

それはなぜかというと…

 

店主のおばあさんが、新聞に勝地涼さんが
出ていることを知った
からです。

実は勝地涼さん、店主のおばあさんに
自分の仕事のことを言っていなかったんです。

「そんなことやってたの!?」と新聞を見せられた
勝地涼さんは、自分の仕事について話すことになりました。

 

…というふうに、知らない人と仲良くなることが
勝地涼さんは好きなようです。

知らない人に絡むことに、抵抗はないようですね。
それが、勝地涼さんの魅力なのではないかなと思います。

 

逆に、羨ましい…。本当に、好奇心が旺盛ですね。

 

知らない人と話をすると、知らない世界を
知ることができる
から、いろんな話を聞いてみたい。

そう語る、勝地涼さん。

ラジオ番組を持つという野望は、いつ叶うのか。
今後の活躍が楽しみですね。

 

さて、最後に映画「アンダードッグ」のお知らせです!

 

映画「アンダードッグ」は現在、前編後編同時公開中です。
4時間半の大作となっています。

みなさんも、せひご覧ください!

 

映画について詳しく知りたい方はこちらをチェック!↓

 

映画「アンダードッグ」公式サイト

 

映画『アンダードッグ』森山未來×北村匠海×勝地涼が共演 – “咬ませ犬”の負けボクサーに – ファッションプレス (fashion-press.net)

 

 

 

今回は映画の話盛りだくさんでお届けしました。

 

肝心の猫トークができなかった勝地涼さんと
坂本美雨さんですが、次回ディアフレンズに
出演したときは猫トーク満載の30分になるかもしれません…!

 

これからの、勝地涼さんの活躍に期待です!

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに…♪

 

 

 

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