なぜ12月28日を過ぎたら締め飾りを飾ってはいけないのか?その理由とは

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みなさん、こんばんは。愛原夢音です♪

今回は、西山美食話から。
今年最後ということで年末のお話をお届けします。

 

 

Contents

締め飾りは12月28日を過ぎたら飾ってはいけないって本当?

 

 

クリスマスが終われば、あっという間に大みそか。

そして、お正月の準備とますます忙しい年末を感じている方も
多いのではないでしょうか?

クリスマスツリーを片付けたら、次は正月飾りの出番ですよね。

門松は自宅というよりかは会社やマンションなどの
エントランスにあるイメージでしょうか。

年神様が宿るよりしろです。

そして、締め飾り。

これは、しめ縄を縁起物で飾り付けたもの
玄関ドアに飾ります。

この締め飾りは、年神様が降りてくるのにふさわしい清浄な場所
あることを示すもので、魔除けにもなるといわれています。

こういったものはいつ飾り始めるのかというと、
12月13日から28日の間

正月ことはじめの時期に飾るといわれています。

ただ、近年クリスマスも欠かせない行事になっているので
今週末に飾ったという方も多いのではないでしょうか。

しかし、ここで注意すべきことがあります。

 

締め飾りは12月13日から28日までに飾っておくということです。

それは、28日を過ぎてしまうと29日は二重苦で縁起が悪く
31日は一夜飾りといわれ、年神様を迎えるに一晩は失礼にあたる
されているから。

 

知らなかった!という方はぜひ、次回締め飾りをつける際に
念頭においておきましょう。

 

バリエーション豊かな締め飾り 選ぶなら1年中使えるものを

 

 

そんな締め飾りは最近かなりバリエーションが増えて、
毎年悩むという方も多いですよね。

手軽に買えるスーパーなどでも大きさや素材、
形違いのものがたくさん売っていますし、
オシャレな雑貨屋では雑貨店がつくったこだわりのものもあります。

家に飾るなら、お気に入りのもので年神様をお迎えしたい
そう思うと、さらに迷ってしまいます。

雑貨屋の中には、なかなか見かけない特徴的な
締め飾りが売っていることも。

その例の1つが、宮崎県高千穂地方に伝わる結び方で
亀の甲羅を模した亀結び

ロープのようなもので亀の甲羅の形に結ばれていて、
下に垂れるさがる紐の端に水引が着いているというシンプルなもの。

鶴は千年亀は万年という言葉でも馴染み深い、
長寿の象徴でもある亀を模しているので、縁起が良いとされています。

また、この締め飾りは端の水引を外せば飾りとして
1年中使えるというものだそうです。

こだわりのものを飾ろうとすればするほど、
1月を迎える頃に処分するのが寂しい気がします。

でも、これなら家のアクセントにもなりますし
家を守ってくれる縁起物ですから嬉しいですよね。

ちなみに、締め飾りは1月7日に外すのが一般的
地域によっては、15日に外すというところもあるそうです。

その日まで玄関に飾るわけですから、とても重要です。

あなたは、どんな締め飾りを家に飾っていますか?

 

新年は縁起の良い”春財布” キーワードは”スリム化”

 

 

新しい年に向けて、いつも使っているアイテムの
買い替えを検討している方も多いかもしれません。

もしかしたら、サンタさんについ最近もらったという方も
いらっしゃるかもしれませんね。

中でも、この時期は財布をあれこれ選ぶ方が増える気がします。

新しい年を新しい財布で“。

春財布は縁起が良いとされているので、
買い替えの良いタイミングなのかもしれません。

 

そんな財布。

 

最近、雑誌やインターネットを見ていて思うのは、
財布のスリム化が進んでいるということです。

オススメの財布特集を見ても、コンパクトで軽くて
必要最小限の収納力のものも多い
んです。

これは確実に、ネット決済、スマホ決済のど現金を
持ち歩かないキャッシュレス化
による影響とでもいうのでしょうか。

私たちの支払いスタイルが影響していますよね。

ここ数年でスマホ決済やクレジットカードをメインで使うようになり、
現金をあまり持ち歩かないという方も増えてきていると思います。

小さくて小銭をメインに収納するもの、
がま口でお札も折りたたんで数枚入るくらいのもの、
ストラップがついてとても小さなバッグのようなもの、
スマホケースだけど、カードやお札の収納が可能なもの、
さらにはスマホに貼るタイプの財布といったものまで…。

本当に、小さくまとめるアイテムがたくさん出ています

新しい年をよりスマートに駆け抜けるためにも、
小さな財布を探すのも悪くないと思いませんか?

 

カジュアルに抹茶を楽しむ「のだて」とは?

 

 

和室で正座をして、丁寧に抹茶をいただく。

そんな時間を、過ごしたことはあるでしょうか?

私は何度か経験したことがあります。

きっちりと作法を守って、いわゆる茶道を楽しむのも、あの程良い緊張感に背筋が伸びていいものですが、もっと気軽に、もっとカジュアルに抹茶を楽しむのもいいですよね。

みなさんは、のだてセットというものがあるのをご存知ですか?

“のだて”とは、屋外でお茶を点てること。

良く、観光地でお焼きが売っている店先に、赤い布が敷かれたベンチに腰かけ、抹茶をいただくスペースがあったりしますが、あれも”のだて”の1つです。

室内のお茶会との違いは、道具と作法。

室内の場合に必要な道具が屋外の場合はお茶を点てる道具のみで楽しめるという気軽なものです。

基本的には、お湯を沸かす道具、茶せん、茶わんさえあればどこでも楽しめます。

のだてセットには、抹茶を混ぜる茶せん、茶わん、茶しゃく、お茶を持ち運ぶ茶箱がコンパクトに収納できる布袋に入っていて、その全てが手のひらにのるというコンパクトサイズ。

たとえば、景色の良い公園でのだてセットを広げてお気に入りのお菓子とともに抹茶を点てていただいたり、山登りしたその頂上でいただく、なんてこともできます。

自転車の旅のお供にも、もってこいのアイテムです。

カジュアル…というよりアウトドアな”のだて”を楽しんでいる方は思いのほか多くいるんです。

そんなみなさんの需要なのか、アウトドアブランドから”のだてセット”が発売されることもしばしば。

しかも、発売と同時に売り切れてしまうことがほとんどだというんです。

アウトドアブランドなので、茶わんも陶器ではなくチタン製のもの。

軽くて保温性バッチリという機能性抜群のものです。

アウトドアの達人ならば、冬山にでもこれを持っていって、吐く息白く抹茶を楽しむかもしれませんが、お家で”のだて”という方も少なくないと思います。

室内ではあるけれど、掛け軸などのお茶会に必要なものは省いた、カジュアルな抹茶を楽しむ時間。

お気に入りの和菓子を用意したら、温かい和室で正座をしてお茶を楽しむ。

ちょっとかしこまって、でもカジュアルに。そんな抹茶の味わい方もいいのではないでしょうか。

口の中を和菓子の甘さの次に抹茶の苦味が通るとき、

 

「こんな時間を愛せる日本に暮らせてよかった」

 

と、きっと思えるはずです。

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

みなさん、今年はどんな年でしたか?

今年はコロナに振り回された、大変な年でしたが
来年は今年よりも良い年になることを願って…。

できることを、しっかりやっていきましょうね。
そして、体調には気を付けて年末を過ごしましょう!

次回の更新は、明日です。
新年も、ラジオの魅力をたっぷりと配信していきます。

それでは、よいお年をお迎えください!

 

 

 

 

 

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