みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
今回は、坂本美雨のディアフレンズから。
ゲストは、俳優の井之脇海さんです。
12月4日から公開されているノンストップサスペンス映画
「サイレント・トーキョー」に出演していらっしゃいます。
井之脇海さんが演じる役や映画の見どころ、
役作りについて詳しく伺っていきます。
Contents
アンサング・シンデレラにも出演した井之脇海 今度は映画「サイレント・トーキョー」に出演
ディアフレンズの出演は約1年半ぶりという、井之脇海さん。
前回は舞台のシティのときに番組に出演していました。
その後も、忙しい日々を送っていらっしゃいます。
9月までは石原さとみさん主演の医療ドラマ
「アンサング・シンデレラ」に出演なさっていましたね。
視聴率は低迷していたものの、
私はアンサング・シンデレラを見ながら毎回号泣。
素晴らしいドラマだなと思って見ていました。
そんな井之脇海さんは、現在放送中のBSテレビ東京でのドラマ
「アオとハルの弁当箱」に出演しています。
このドラマで演じているのは、ジェンダーレスの男の子。
井之脇海さんは、幅広い役柄を演じていらっしゃるんですね。
”いろんな魅力的なキャラクターを演じることは
とても楽しいし、やり甲斐もある”と井之脇海さんはいいます。
さて、話は変わりますが…
現在公開中の映画「サイレントトーキョー」。
この映画には、佐藤浩市さん、石田ゆり子さん、
西島秀俊さん、中村倫也さん、広瀬アリスさん、
井之脇海さん、そして前回の記事でもご紹介した
勝地涼さんも出演しています。
これだけ見ても、かなり豪華なキャスト陣ですよね。
この素敵なメンバーの中にいられることが、
井之脇海さんは何より嬉しいといいます。
クリスマスイブの東京を舞台にした爆破テロ事件が
起こるというところからはじまり、
この映画はノンストップで進んでいきます。
井之脇海さんが演じるのは、テレビ局の契約社員。
東京で爆破テロが起こって、それに巻き込まれていく
来栖公太という役です。
テレビ局に務めているということもあって、
実際に来栖公太は爆破現場に取材に向かいます。
なぜ現場に向かったのかというと、
「爆破テロがあるから、取材をしてくれ」
と言われたからなんですね。
「本当にあるのかな?」
と半信半疑で現場に行った先で来栖公太は
爆破に巻き込まれてしまい、爆破テロの核の部分に
どんどん巻き込まれていってしまう…という役を、
井之脇海さんが演じます。
映画をご覧になった方はわかると思うのですが…
この映画、最後まで誰が犯人なのかわからないんです。
見ている人もどんどん巻き込まれていくような
迫力のある作品になっています。
渋谷が、あの場所に再現された!?井之脇海が語る撮影秘話
そんな映画「サイレントトーキョー」の撮影現場は、
かなり壮絶でした。
ここで、坂本美雨さんが1番驚いたことがあります。
それは、渋谷の街並み、とりわけ渋谷のスクランブル交差点が
あの場所に再現されたということ。
あの場所って、どこなのか。みなさんわかります?
正解は…
栃木です。
映画「サイレントトーキョー」は去年、
撮影を全て終えていました。
たくさんのエキストラの協力を得て完成した、
超大規模な作品。
井之脇海さんが関わってきた作品の中でも、
1番大きな規模の作品でした。
「本当にそのまま?あの渋谷が再現されてるの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、再現されてるんです。
「すごい現場だ…!」
と坂本美雨さんも思わず声を上げてしまいました。
ただ、”栃木に再現された渋谷”に
井之脇海さんは行けていないのだそうです。
実際に行くことはできなかったようですが、
写真で見せてもらったり、他の共演者から
「渋谷があったよ」という話を聞いたりしていました。
“渋谷があったよ”というのも、ちょっとおかしな話ですけどね。
なんだか、不思議な感じがします。
どんなふうになっていたのか気になる…!という方は、
ぜひ映画を見て確認してみてくださいね。
爆破シーンというのは、
人為的に起こすということは当然できません。
ですので、爆破シーンはCGを駆使しての編集となります。
井之脇海さんは、試写会を見たときに
あまりの迫力に驚いたとか。
芝居をするときは想像で演技するしかないのですが、
映画では想像以上の爆破シーンが描かれていて
驚きとともに感心したといいます。
今回の役どころの大変だったところは、
感情を丁寧に表現するということ。
井之脇海さん演じる来栖公太は
事件に巻き込まれていく青年なので、
映画を見ている観客の方も、
来栖公太というキャラクターを通して
テロに巻き込まれていく目線になりますよね。
来栖公太の体を通して、観客にテロの怖さを伝えたい。
それを監督と話しながら一つ一つの出来事を
来栖公太して、恐怖や驚き、悲しみなどの感情を
しっかりと、丁寧に表現していく。
その表現のしかたが、とても難しく大変だったそうです。
テロというのは、いつ起きるかわかりませんよね。
本当に起こるかもしれないことを、
観客が自分のこととして捉えて考えてほしい。
そんな映画になっています。
そういったフレッシュな目線、観客と同じ目線になって
右往左往する役を、井之脇海さんは演じられています。
映画「サイレント・トーキョー」は”疾走感”がカギ
この「サイレントトーキョー」という映画は、
ブラッディ・マンデイ、アンフェア、SPなどを手掛けた
波多野貴文監督によるものです。
井之脇海さんは、原作をしっかりと読んだ上で
役作りに挑みました。
原作と、今回の映画での演出。
映画だからこその部分というのはあるのでしょうか?
まず、井之脇海さんが原作を読んだときに
感じたのは疾走感。
次から次にいろんなことが起こる、という
“疾走感”を映画でも忘れないようにしようという
意識は強く持っていました。
映画ならではという部分でいうと、
原作では想像でしかないところが、
CGを駆使した映像になっているところです。
そこが原作と映画の違いであり、映画の面白さでもありますよね。
井之脇海さんは、今回初めて波多野貴文監督と仕事をしました。
丁寧に芝居を見てくれる監督で、
「それは違う」
「これはOK」
と良し悪しがハッキリしているので、
圧倒的な信頼感があったとのこと。
ついていこうと思えるような素敵な監督だった、と
井之脇海さんは話します。
役のことは自分が1番よくわかっているはずなのですが、
1人で考えすぎてしまうと外が見えなくなってしまう、なんてことも。
そんなとき、井之脇海さんはどうするのか。
それは、監督や他の共演者の意見を聞いて
それを参考にしながらみんなで役作りをする。
井之脇海さんは、そんな感覚を現場で覚えたといいます。
先述したように、井之脇海さんは今回の映画
「サイレント・トーキョー」、
そして9月までは「アンサング・シンデレラ」に出演。
そして、現在は「アオとハルの弁当箱」が放送中です。
こちらは、ジェンダーレスの男子を演じていらっしゃいます。
ジェンダーレスの男の子という言葉自体、
少し難しい言葉ではありますよね。
ジェンダーフリー、つまり、自由な男の子ということですね。
こういった役どころを演じるのは、初めてのことだった
井之脇海さんは友人に話を聞いて役作りに活かしていました。
というのも、井之脇海さんの友人で
ジェンダーレスの方が多いからです。
その方たちからいろいろな話を聞いて
参考にしていたようです。
井之脇海さんが普段は感じない悩みや
世の中の行きづらさを感じている方が多くいたとのこと。
その点も参考に、アオという役を演じています。
ドラマを見ている方は、その点に注目して
見てみるといいかもしれませんね。
井之脇海さんは、役作りをどのように進めていくのか。
それは、妄想です。
これは、どういうことなのかというと…
台本を読んで受け取ったイメージから自分の中で、
”どんな青年なのか”、”ジェンダーレスとはどういうものなのか”を
たくさん妄想してそこから拾い集めてくる。
そんな流れで役作りをしているそう。
妄想と井之脇海さんは仰っていますが、
妄想ではなく、想像なのでは…と、私は思っています。
台本に描かれていない部分を想像していく、
ということなんですね。
台本に描かれる以前に何があったのか、
登場人物の過去に何があったのか。
それらを考えながら役作りをしています。
それに加えて、実際に参考になる方の話を聞いたりして
役への理解をより深め、さらに監督と相談して
役のイメージを決めていきます。
ます自分で妄想して意見を集めて話をするという流れになります。
今まで演じた役で難しかったという役は、
あるのでしょうか?
どの役も難しかったという井之脇海さんですが…
井之脇海さんが出演予定の、来年1月から放送される
TBSのドラマ「俺の家の話」の役づくりが大変だといいます。
現在は役作りをしている最中。
その役というのが、プロレスラーです。
プロレスラーのプリティーいはらという役を演じるのですが、
このプリティーいはらというのは、
とても面白いコミカルな可愛いキャラクター。
プロレスラーなので、体を大きくする必要もあります。
井之脇海さんはプロレスラーになろうと思ったことは
1度もないので、まずどうしてプロレスラーになろうと
思ったのか、その理由を考えているそう。
これが、なかなか難しい。
今回は、肉体改造がメインの役ということなんです。
現在、プロレスの稽古を毎日するなど、
体を鍛えている最中なのですが…すでに全身が筋肉痛。
このことからも、かなりハードな
役柄であることがわかりますね。
井之脇海さんをご存知の方はわかると思うのですが…
優しい雰囲気の方なので、戦う役というイメージが湧きません…。
井之脇海自身も、まさか自分にこんな話がくるとは
思わなかったそうです。
プリティーなので可愛らしく演じられたら、と井之脇海さん。
きっと、愛されキャラなんでしょうね。
「俺の家の話」は、来年1月からスタートです。
楽しみですね!
井之脇海はミニマリストを目指してる!?井之脇海が自分にあげたいご褒美とは
森永乳業カフェトーク。ここからはゲストの方に
もっとリラックスしていただこうというコーナーです。
井之脇海さんへの質問はコチラ!
自分へのご褒美をあげるとしたら、何をあげますか?
井之脇海さんは、この質問にすぐ答えは出ず…。
すると、坂本美雨さん、あることに気がつきました。
それは…
井之脇海さんが誕生日を迎えたばかりだということ。
25歳を迎えられた井之脇海さん。
誕生日に井之脇海さんが
自分へのご褒美として買ったのは、財布。
井之脇海さん自身、あまり買い物はしないのですが
最近ミニマリストを目指しているらしく、
ものを小さく軽く少なくすることに目覚めたといいます。
財布も、マネークリップに変えたとのこと。
自身のマネークリップを坂本美雨さんに見えた、井之脇海さん。
手のひらに収まるほど小さくて軽い、マネークリップ。
「だいぶ…削ぎ落とされましたね」
と坂本美雨さん。
小銭は、小銭入れに入れて管理しているそうですよ。
…ということで、井之脇海さんが自分へのご褒美に
買ったものは、財布、マネークリップでした。
誕生日くらいは何か買ってもいいかな、と思い
自分へのご褒美を買うとのことなのですが、
誕生日には毎年のようにサンダルを買っているんですって。
冬の誕生日なのに、サンダルを買うという…。
サンダルがすごく好きで、
冬でもサンダルを履いているそうです…!
すごい…。
ちなみに、ディアフレンズの番組の放送日には
ちゃんとスニーカーを履いていましたよ。
井之脇海さんはあまり買い物をしないので、
ものを増やしたりはしません。
あまり、ものには固執しないということなんですね。
どちらかというと、気に入ったものに固執するタイプ。
同じものをずっと使い続ける方だといいます。
長く使えるものが好きなようです。
そして!井之脇海さん、最近Instagramを始められました。
そのInstagramには、カメラが映っています。
カメラ好きの井之脇海さん。
Instagramに映っているのは、6年も使っているカメラなんだとか。
使えば使うほど、味が出るといいます。
カメラは、フィルム。
オリックスの35DCの後期というモデルを使用しています。
マニュアルでエフェクターや感度などの設定を
オートでやってくれるという優れものです。
Instagramを始めて間もない井之脇海さんですが、
長く写真を撮っていることもあって、
Instagramに馴染んでいるご様子。
「ご自身の写真をあげてほしい」
との坂本美雨さんの言葉に、
「頑張ります…!」
と、井之脇海さん、苦笑い。
自身の写真をアップするのは恥ずかしくてなかなかできず、
景色の写真ばかりをあげてしまうとのことですが…
もしかしたら、これから井之脇海さんご自身の写真も
Instagramで見られるかもしれません!
ぜひみなさん、井之脇海さんのInstagramを
チェックしてみてください!
映画「サイレント・トーキョー」、現在公開中です。
映画館の大きいスクリーンで見るのがオススメの映画、
「サイレント・トーキョー」。
ぜひ、大切な方とともに劇場に
足を運んでみてはいかがでしょうか。
そして!
井之脇海さんは、
来年も映画やドラマの公開が控えています。
今後も、井之脇海さんの活躍に期待ですね。
映画や井之脇海さんの詳しい情報はこちらを確認してみてください!↓
映画『サイレント・トーキョー』公式サイト (silent-tokyo.com)
サイレント・トーキョー 特集: 見どころ解説・レビュー クリスマスの東京で、連続爆破テロ事件が起きる――日本映画の本気中の本気を見た…“逃げ”のない超力作! – 映画.com (eiga.com)
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに…♪