みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
今回は、西山美食話から。
クリスマスが目前に迫ってきました。
今回はクリスマスに関する話題をお届けします。
Contents
クリスマスイブにサンタクロースの居場所が分かる!?サンタクロース追跡サイト、NORAD Tracks Santaとは?
12月ももう半ば。クリスマスまであと何日…と
指折り数えたくなる時期ですよね。
ところでみなさん、NORADってご存知ですか?
正しい名称は、北アメリカ航空宇宙防衛司令部
(North American Aerospace Defense Command)という
軍事的防衛組織なのですが、毎年12月24日になると
サンタクロースが今どのあたりを飛んでいるかという
追跡をすることでも有名なんです。
今から65年前、アメリカのスーパーがイベントして
開設したサンタさんへのホットラインの電話番号が
間違っていたことから、子供の電話が殺到。
当時の司令官がユーモアを込めてサンタの行方を
答えたことがきっかけで、以来、クリスマスイブの
恒例行事になったのだそうです。
最先端のレーダーや探察衛生、空母や戦闘機を総動員して
追跡するというサンタクロースの移動の様子は、
NORAD Tracks Santaという公式サイトで
24日の夕方から見ることができます。
みなさんもぜひ、クリスマスイブにチェックしてみてください!
公式サイトはコチラ↓
コチラの記事も参考にしてみてください!↓
今年もサンタクロース追跡の季節がやってきた「NORADサンタ追跡」65周年!(佐藤仁) – 個人 – Yahoo!ニュース
クリスマスにおすすめの小説「クリスマスキャロル」
みなさん、突然ですが「クリスマスキャロル」という
小説をご存知ですか?
1843年に英国のチャールズ・ディケンズによって
書かれたこの物語は、米国でひねくれた金貸しの老人
スクルージのもとにクリスマスイブの夜3人の精霊が訪れ、
過去、現在、そして悲惨な未来の姿を見せることで
スクルージを改心させるというもの。
お金のこと以外に心を動かすことなど全くない
冷酷なスクルージですが、過去には愛してくれた妹や
恋人もいて、スクルージもまた彼女たちを愛していたのです。
嫌われ者になった現在ですらスクルージを
気にかけてくれる人はちゃんといて、
スクルージはその精霊たちにその事実を見せられるにつれ
心が温かかった日々のことを思い出していきます。
3人目の未来の精霊が見せたものによって、
スクルージは今までの罪の報いを一気に
受けることになりますが…
そこは、愛に満ちたクリスマスの物語。
ラストには心温まる奇跡が待っています。
長編小説が多いディケンズにしては、
とても短い物語なのですが…
人間の醜さや悲しさ、そして優しさが丹念に
描き込まれていますし、精霊や幽霊が登場する幻想的で
ホラーテイストな展開が何度読んでも面白い。
それが、小説「クリスマスキャロル」なんですね。
そのクリスマスキャロルを読むときは、
ぜひ年の暮れの禊(みそぎ)として読んでみてください。
1年の間にどんな失敗や後悔をしても、それをきちんと
反省する心さえあれば、きっと未来は明るく変えられる。
そんな教訓と励ましを、この物語から
感じ取ることができます。
ぜひ、今年は小説「クリスマスキャロル」を
読んでみてくださいね。
小説「クリスマスキャロル」を映画で 作品によって違う世界観を楽しむ
世界的名作である小説「クリスマスキャロル」は
今までに何度かアニメ化や映画化がされています。
どれもが素晴らしい作品ですが、その中から
オススメの映画をご紹介します。
イチオシは、コメディアンで俳優のジム・キャリーが
スクルージを演じた2009年の作品、
「でぃずにーずくりすますきゃろる」。
これは、ディズニーが当時最先端の3D技術で
つくったアニメーション作品。
俳優の動きや表情をもとにしてアニメ化しているため、
出演者たちの演技力はリアルに伝わりつつ、
アニメゆえの自由自在で幻想的な世界の広がりを描いている、
リアルとフェイクの素敵な融合が果たされた映画なんです。
19世紀当時の街並みや暮らしが見事に描かれていて、
見ているこちらもタイムスリップしたような気分になります。
演技達者で知られるジム・キャリーは、この中で
なんと1人7役をこなしているので、何度でも
繰り返して見直して確かめたくなってしまいます。
監督は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の
ロバート・ゼメキス。
詳しくは、こちらを参考にしてみてください。↓
Disney’s クリスマス・キャロル : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
次にオススメするのは、
ちょっと異色作ではありますが…
マイケル・ケインがスクルージを演じ、その他の出演者は
セサミストリートに登場するようなパペットたち。
これは、1992年の作品です。
若い頃は美男俳優として知られたマイケル・ケインですから、
スクルージを演じても、卑屈な老人ではなくどこか
上品な老紳士といった感じ。
その魅力とパペットによるユーモラスらしさが、
作品をソフトなものにしています。
また、ビルマーレ主演のみ3人のゴースト」という映画は、
舞台を1988年当時のニューヨークにしたという作品。
クリスマスキャロルのイメージ性が、
現代を舞台にしても活きることを実感する作品です。
同じ物語をいろんなタッチで、いろいろな俳優で
見比べてみるというのは面白いですよ。
クリスマスまでの日々、いろんな
「クリスマスキャロル」を見比べてみませんか?
今年のクリスマスのごちそうは、英国伝統のお菓子で決まり!
クリスマスを楽しむために欠かせないのは、
食卓を彩るごちそう。
特に、楽しげなデコレーションを施した
クリスマスケーキがあるだけで、部屋の中が
パッと明るくなる気さえしますよね。
これほど華やかなケーキは日本ならではかもしれませんが、
欧米にもクリスマスを彩る伝統的なお菓子があります。
たとえば、クリスマスキャロルと同じ
英国生まれのミンスパイ。
簡単に言うと、甘く煮詰めたドライフルーツを
ぎっしり詰め込んだパイです。
レーズンやクランベリー、りんごなど
ドライフルーツたっぷりをシナモンやナツメグ、
クローブなどのスパイスと一緒に甘く煮て
つくったミンスミートと呼ぶあんを
中にぎっしりと詰めて焼き上げます。
できあがりは、どっしり重量感があり
歯ごたえは外側がパリッとしていて
中身はドライフルーツ特有のねっちりとした感じ。
スパイシーな甘さと、ブランデーやバターの
濃厚な風味も効いていて、大人も後を引く味わいです。
英国では、中に詰めるミンスミートがジャムのような
ビンに入って市販されているので、これをそのまま
使う家庭が多いようです。
ちなみに、このミンスミートはとても美味しいので
パンに塗って食べたり、バニラアイスと
一緒に食べるのもオススメです。
他にも英国で有名なのは、これもドライフルーツを
使ってつくるクリスマスプディング。
プディングといっても、プリンのようなお菓子ではなく
とてもしっとりした蒸しパンを想像すると、
やや近いかもしれません。
ミンスパイも、クリスマスプディングも、
最近はレシピがいろいろ検索できます。
今年のクリスマスは、英国伝統のお菓子と
クリスマスキャロルで迎えてみませんか?
ミンスミートやミンスパイなどのレシピはこちらで
チェックしてみてください!↓
【みんなが作ってる】 ミンスパイのレシピ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが344万品 (cookpad.com)
【みんなが作ってる】 ミンスミートのレシピ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが344万品 (cookpad.com)
【みんなが作ってる】 クリスマス プディングのレシピ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが344万品 (cookpad.com)
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
次回もお楽しみに…♪