代官山蔦屋書店とSUNDAY’S POSTがコラボ!現在開催中のイベント「Letter from 代官山」とは

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みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪

 

今回は、SUNDAY’S POSTから。
日曜日に開く音の郵便局。

 

この番組は、手紙やハガキの良さをゲストの方とともに
再発見していくものです。

 

今回のゲストは、代官山蔦屋書店の佐久間和子さん。
番組に届いた1通の手紙から、SUNDAY’S POSTも巻き込んだ
コラボ企画が始まります。

 

今回はその前段階の「ポスト会議」です!

 

さて、どんなコラボ企画になるのかみなさんも
一緒にみていきましょう!

 

Contents

始まりは1通の手紙から

 

SUNDAY’S POSTではこのたび、代官山蔦屋書店と
コラボ企画を実施することになりました。

 

そのコラボ企画を行うことになったのは、
1通の手紙が始まりでした。

 

番組宛に手紙を送ってくださったのが、
代官山蔦屋書店の文具コーナーで働く佐久間和子さん。

 

手紙にまつわるラジオ番組SUNDAY’S POSTがあると知り
佐久間和子さんは手紙を送ってくださったようです。

 

その内容を、簡単にご紹介しますね。

 

代官山蔦屋書店の文具コーナーでは
万年筆を中心に筆記具やレター小物を販売。

 

毎日、ペンや紙で”手書きの楽しさや書くこと”を
提案しています。

 

佐久間和子さんは、仕事だけではなくプライベートでも
手紙をたくさん書くそうです。

 

手紙を書くという行為は、その人に何かを伝えようと
思った瞬間から始まっていると話す、佐久間和子さん。

 

”気持ちを伝えよう”、”これを手紙に書いて送ろう”と
決めたら、相手の顔を思い浮かべながらどんな言葉を
選ぶか、どんなどんな便箋やはがきを使うか、
はたまた、どんなペンとインクで書こうか、
切手は何にしようか
…。

 

そんなことを考えながら手紙に思いをしたためます。

 

たとえ目の前に相手がいなくても、
一緒に過ごしている感じ
がしますよね。

 

これこそが、佐久間和子さんが思う
手紙を書くことの魅力です。

 

代官山蔦屋書店の文具コーナーを訪れて
カードやレターセットを選びに来る方々も、
そういう気持ちの只中にいるのだろうと思うと、
佐久間和子さんは嬉しくなるといいます。

 

そして、もう1つ。
忘れてはならない手紙の魅力があります。

 

それは、受け取ったときの嬉しさです。

 

佐久間和子さんは、郵便受けを開けて私信の封筒が
見えたときに自然と笑顔になって
小躍りしたくなるかのような嬉しさを感じるといいます。

 

ダイレクトメールや請求書ばかりが届きがちな
郵便受けに訪れる、サプライズとでもいうのでしょうか。

ワクワクしながら差出人の名前を確認と、
書いたときの様子が目に浮かんで、
自分が手紙を書いたときと同じように
差出人を近くに感じることができるということなんです。

 

特に今は、コロナ禍だからこそ会えない人を
より近くに感じられる手紙の力を少しでも
多くの人に伝えていきたい

そんな思いで、番組に手紙を送ってくださいました。

そして、代官山蔦屋書店とSUNDAY’S POSTがコラボして
イベントを開催することになったということなんですね。

詳細は、この記事の後半でお伝えします!

 

文具コンシェルジュってどんな仕事?

 

 

ここからは、代官山蔦屋書店の文具コンシェルジュ、
佐久間和子さんに手紙や文具について詳しく伺っていきます。

 

佐久間和子さんは、最初から文具コーナーの
担当になりたい
という強い思いを持って、
代官山蔦屋書店に入社。

 

今年で9年目を迎えます。

 

ところで、みなさん。

 

この、”文具コンシェルジュ”とはどういう仕事なのか
わかりますか?

 

コンシェルジュという言葉は聞いたことがある方も
いらっしゃると思いますが、

文具コンシェルジュなんて、聞いたことない!

 

という方がほとんどだと思うので、
少しご説明しますね。

 

文具コンシェルジュは、文具を通して
お客様の生活がよりよくなるように提案
していく仕事です。

 

具体的には…

  • どんなアイテムをお客様に提案するかを考える
  • 実際にアイテムを探す(バイヤー業務)
  • 探してきたアイテムを店頭で販売する

 

というのが、文具コンシェルジュである
佐久間和子さんの仕事。

 

文具コンシェルジュは他にもいるので
スタッフで話し合って売り場の構成を決めています。

 

 

1本数万円もするシャーペンも!?代官山蔦屋書店で販売している高級文具

 

文具コーナーに置いてある商品、
みなさんはどれくらいあると思いますか?

 

実は、筆記具だけで3,000本あるんです!
すごいですよね。

 

でも、驚くのはまだ早いですよ!

 

代官山蔦屋書店の文具コーナーでは主に
万年筆を中心とした高級筆記具を販売しているのですが、
シャープペンシルも販売しています。

 

というのも、子供が使うようなシャープペンシルではなく
大人が使うシャープペンシル

 

中には、1本数万円するものも…。

 

コロナの前と後、顧客層はどう変わった?

 

 

代官山蔦屋書店を訪れる人は、
どのような方が多いのでしょうか?

 

新型コロナウイルスが流行するまでは、
海外からのお客様が多く訪れていました。

 

海外から来た方が、自身の国に帰ったときに
友人などに「面白い店があったよ」という話をするそうです。

 

それを聞いた方が日本を訪れて、
代官山蔦屋書店にやってくる。

 

そして、

 

「以前、私の友人がここでこういうものを買ったけど
同じものはありますか?」

 

と、尋ねてくる方も少なくないようです。

 

新型コロナウイルスが流行した後、つまり現在は
近隣の方を多く見るようになりました。

 

手紙を書く方が増えてきていることもあって、
メッセージカードやレターセットを購入する方が
多くなっています。

 

 

手紙と日記の売上が伸びている最大の要因

 

それでは、売上は上がっているということなのでしょうか?

 

それは、商品によって違います。

 

全体的には売り上げが下がってしまった商品もあります。

ところが…

 

手紙と日記に関する商品の売り上げが伸びているんです!

 

自粛期間があったり感染者の増加によって
家で過ごす時間が格段に増えましたよね。

 

そうなると、人に会う回数も激減していきます。

 

文字に書いて、自身の気持ちと向き合う

そんな人が、この社会情勢の中で
増えているのかもしれません。

 

お客様が買うものや使うものが変化していることを
佐久間和子さんは、日々感じているそうです。

 

この状況下ですから、分断されがちですよね。

心のつながりをつくるためには、手書きの手紙は
非常に有効だといえます。

 

代官山蔦屋書店のTwitterアカウントにアップされてる手紙のクオリティーがすごい!

 

 

おそらく多くの方がTwitterをやられていると思うのですが、
代官山蔦屋書店のTwitterアカウントがあるのを
みなさんはご存知ですか?

 

そのアカウントでは、佐久間和子さんが毎日
手紙をアップしているんです!!

 

しかも、このクオリティーがすごすぎるんです…!

 

佐久間和子さんは、毎日、その日に誕生日の方に向けて
「On Your Birthday」というメッセージと毎日違う
イラストを描いてTwitterで投稿しているんです。

 

ここで注目すべきなのは、
メッセージとイラストのインクです。

 

実はこれ、万年筆で書いてるんです!

 

1枚を文字とイラストを入れて30分ほどで
仕上げてしまうという、佐久間和子さん。

 

宇賀なつみさんも、
思わずその速さに声を上げてしまいました。

万年筆でこんな繊細に書けるとは…素晴らしいです。

 

毎日違うイラストを描くので、ネタ探しも大変。
この手紙を書いてTwitterに投稿する作業、
実は6年目なんです。

 

2358枚以上は書いているのだそう。
2000枚以上書いていると思うと、気が遠くなりそうです。

 

 

 

入社時に任された初仕事 ある”気づき”が凝った手紙を書くきっかけに

 

9年前に入社時に文具店のフロアの
Twitterアカウントを任された、佐久間和子さん。

 

24時間に1回は、販促のために投稿するよう
言われていたといいます。

 

最初は商品の紹介をしていたのですが、
文房具は毎日新商品が出るわけではありません。

そのため、商品だけを紹介していると
すぐにネタが尽きてしまいます。

 

そこで、何かできないかを佐久間和子さんは
考えていました。

 

そのときすでに、代官山蔦屋書店のTwitter
フォロワー数は2500人超え。

2500人を超えたあたりから、佐久間和子さんは
フォロワーの中で誕生日を迎えている方が
1日5人ほどいる
ことに気がつきました。

 

そして、お客様から

 

「万年筆とインクに興味があるけど、いつ使えば
いいのかわからないから使えない」

 

という声を聞いていたこともあり、

気軽に短い文章を書いたりイラストを描くことも
できるということを伝えたいということで、
Twitterにメッセージとイラストつきの手紙を
アップすることになったんです。

 

佐久間和子さんの手紙はこちらで見ることができます!
ぜひ、見てみてください。

 

 

 

 

 

代官山蔦屋書店とSUNDAY’S POSTがコラボ!「Letter From 代官山」ってどんなイベント?

 

そして今回、佐久間和子さんの手紙をきっかけに
SUNDAY’S POSTとのコラボでイベントが
開催されることになりました!

 

代官山蔦屋書店にてイベントが現在開催中です。
イベント名は、「Letter From 代官山」。

 

代官山蔦屋書店に手紙を書ける
レターコーナーが登場します!

 

敷地内にはイベント専用ポストが設置されて
イベント期間中はオリジナルポストカードや
切手で手紙が出せる
ようになります。

 

オリジナルポストカードにデザインされるオリジナルの小型印にも注目!

 

この、オリジナルのポストカード。

イベント用に設置されたポストに投函されたものは
オリジナルの小型印が押されます

小型印というのは消印のことです。

小型印のデザインはまだ未定とのことですが、
SUNDAY’S POSTの番組ロゴと同じような
デザインを考えているそう。

 

いわゆる風景印とはまた違ったテイストで、
可愛らしい小型印。

それが、代官山蔦屋書店で出さないと押せないという
限定性もありますから、それも1つの魅力ですよね。

 

どんなデザインになるのか、楽しみですね。

 

 

 

さらに、オリジナル封筒をつくれるワークショップ
手紙の書き方、美文字のワークショップも開催予定です。

 

そして、ある人の直筆の手紙を読める展示会も
予定しています。

 

開催期間は、11月27日から来年の1月11日までです。

 

みなさんも、ぜひ代官山蔦屋書店に足を運んで
イベントに参加してみてくださいね。

 

思わず手紙を書きたくなる文具も勢揃い!滅多に見られないレアなアイテムも

 

代官山蔦屋書店では、手紙を書きたくなるような
文具も並んでいます。

 

普段はレターセットやペンを扱っているのですが、
この時期はシーリングワックスを拡大展開しています。

 

シーリングワックスというのは、ロウを垂らして
金属のスタンプを押す封蝋です。

その他にも、アンティークのレタースケールや
手紙の重さを測るはかりも置く予定となっています。

 

普段はなかなか見られないものを見ることができる
絶好のチャンスです。

お見逃しなく!!

 

コラボレーションならではのアイデアも実現?

 

せっかくコラボレーションするなら。

宇賀なつみさんと小山薫堂さんは考えたアイデアを
実現したい、と思案を巡らせます。

 

まず、小山薫堂さんが思いついたのは
年賀状のお手本のサンプル。

これを、いろいろな人がつくるというもの。

 

年賀状を書くとき、みなさん、どんな文章を書こうか
迷うことってありませんか?

 

それを解消するヒントになるのが、
このお手本のサンプル。

しかも、代官山蔦屋書店に来店しないと
見られない…というもの。

 

ついつい、「あけましておめでとうございます」という
言葉だけでポストに投函しがちな人も多いと思いますが、
それ以外の言葉も書きたいですよね。

 

これが実現したら非常に参考になると思います。

 

そして、宇賀なつみさんからは消しゴムはんこで
スタンプをつくるコーナー
を出してはどうか、
というアイデアが。

 

というのも、宇賀なつみさん、去年番組で
消しゴムはんこをつくっていて、
思っていたよりも簡単で楽しかったからなんだそう。

 

そして、小山薫堂さんと宇賀なつみさんのお二人から
聞かれたアイデアというのが…

 

佐久間和子さんが代官山蔦屋書店のTwitterアカウントに
アップしている手紙の原画が展示されているコーナー

 

メッセージも素晴らしいですし、なんといっても
イラストの完成度がすごい…。

 

もしかしたら、自分の誕生日のものも発見できるかも!

そして最後に、小山薫堂さんからビッグなアイデアが!

 

それは、代官山の立地を考えたアイデア。

 

代官山には、デザイン事務所がたくさんあります。

それを活かして、代官山のデザイン事務所に
ポストカードをデザイン
してもらう、というもの。

 

街ぐるみで、お洒落な街、代官山をアピールできる
この素敵なアイデア。

 

私的にはイチオシのアイデアです。
どんなポストカードになるのか、見てみたい気もします。

 

実現できるものから取り組みたい、と
佐久間和子さん。

 

さて、どんなものが実現するのでしょうか。
楽しみですね。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに…♪

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